みなさんこんばんは。
いよいよ、kimihiko-yanoさんところから今年の世界戦を制した、CRC社の最新1/12キット「Xti-WC」の予約開始がアナウンスされましたねえ。ワタシも今回のCRCニューマシンには惹かれるものがあるものの、負けじと魅力的で今年の世界戦3位となった、モロテック製の百戦錬磨に今は全力入魂中であります。
さて、今年のクレストでの1/12最終戦となるクレストカップは12月7日の日曜開催ではありますが、前日入りでセット出しと人間の練度を上げるべく12月6日の土曜にクレストさんにお邪魔しました。
まあ、目的はそればかりではなく、夜の宴会が主目的だったりします。実はここ数年、クレストのレース前日入りして練習する際は、モロテック繋がりでチームほりっちょでの宴会をいつも開催しておりまして、その宴会名も”夜のAメイン”と銘打っている次第です。もちろん今回はチームほりっちょの忘年会も兼ねておりまして、実に楽しい一日が用意されているワケなんですねえ。
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さて、上の画像は前日入りしたワタシのピットに鎮座マシマス、百戦錬磨でございます。例によって事前に自宅でフルメンテを実施しておりまして、今回は練習メニューも事前に考えてきたのでなかなかに気合が入っております。ちなみにワタシのピット対面には約半年ぶりのラジコンとなる友人がおりまして、友人の愛車であるプラズマでせっせとマシンセットを進めております。
この日の練習は朝一の寒い状態から路面状態は比較的良好で、夕方以降のハイサイド路面が想定されましたので、ワタシは今回の練習メニューとして事前に考えていたグリップ剤の再選定を進めることとしました。現在、クレスト、ヤタベ、チャン玉ではトリニティ製のスティッキー・フィンガーズ トラクションコンパウンド(日本仕様)とコラリー製のTC2+の二つが指定グリップ剤として選択可能です。まずトリニティのスティッキーのほうは絶対的なグリップが高いのが特徴で、ラップタイムも出し易いため一番のおすすめと言えます。ただ、路面状況によっては8分間走行の後半に若干リアのグリップダウンが生じてコントロールがシビアとなることがあります。一方、コラリーのTC2+は絶対的なグリップ力はトリニティに若干劣るものの、8分間トータルで安定したグリップが確保できるのと、マシンの挙動がトリニティよりマイルドに感じられるのが美点だと思います。
そこでワタシはフロントタイヤにはTC2+のみ使用して、リアタイヤにはまずTC2+を30分塗布して真空引き処理を実施してからトリニティのスティッキーをそのまま上塗りして更に10~20分程度真空引きを練習初期から実施しました。朝一の路面状態では若干アンダーだったものの、時間が経過するにつれてフロントの曲がりは向上してきました。しかしこの方法でもリアグリップは5分経過時点あたりからグリップダウンが見られます。そこでフロントタイヤをヨコモダブルピンクからkimihiko-yano製PM3 Aコンパウンド35°に変更しました。すると若干アンダーは強くなったものの、リアのグリップダウン傾向はかなり改善してくれましたので、この状態でフロントホイール選定とマシンセットでアンダー対策を勧めました。
結果として、キャスターは立て気味ながらキャンバーは約1.5°から2.0°にして、フロントのスプリングにはモロテック製CP-FSP50W DD用 ショートスプリング(ミディアムハード)を選定することでかなり良いフィーリングを得ることができました。
また、フロントホイールとしてCRCのHR-38 FLEXフロント・ホイールとTNレーシング製のフロントホイール (緑) を比較したところ、少なくともAコンパウンド35°にはTNレーシング製のフロントホイール (緑) が良好な回頭性とフィーリングを得ることができました。私見ではありますが、CRCのHR-38 FLEXフロントホイールはGX35のようなよりハイグリップなフロントタイヤとの組み合わせがBESTなのかもしれません。
以上のように、ワタシとしては久しぶりに満足の練習日を過ごすことができ、”夜のAメイン”に向けて午後6時には撤収準備もキッチリ進めることができました。いつもカツカツのワタシにしては、練習の切り上げ方がきれいだったように思えます。
いよいよ、kimihiko-yanoさんところから今年の世界戦を制した、CRC社の最新1/12キット「Xti-WC」の予約開始がアナウンスされましたねえ。ワタシも今回のCRCニューマシンには惹かれるものがあるものの、負けじと魅力的で今年の世界戦3位となった、モロテック製の百戦錬磨に今は全力入魂中であります。
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さて、今年のクレストでの1/12最終戦となるクレストカップは12月7日の日曜開催ではありますが、前日入りでセット出しと人間の練度を上げるべく12月6日の土曜にクレストさんにお邪魔しました。
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さて、上の画像は前日入りしたワタシのピットに鎮座マシマス、百戦錬磨でございます。例によって事前に自宅でフルメンテを実施しておりまして、今回は練習メニューも事前に考えてきたのでなかなかに気合が入っております。ちなみにワタシのピット対面には約半年ぶりのラジコンとなる友人がおりまして、友人の愛車であるプラズマでせっせとマシンセットを進めております。
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この日の練習は朝一の寒い状態から路面状態は比較的良好で、夕方以降のハイサイド路面が想定されましたので、ワタシは今回の練習メニューとして事前に考えていたグリップ剤の再選定を進めることとしました。現在、クレスト、ヤタベ、チャン玉ではトリニティ製のスティッキー・フィンガーズ トラクションコンパウンド(日本仕様)とコラリー製のTC2+の二つが指定グリップ剤として選択可能です。まずトリニティのスティッキーのほうは絶対的なグリップが高いのが特徴で、ラップタイムも出し易いため一番のおすすめと言えます。ただ、路面状況によっては8分間走行の後半に若干リアのグリップダウンが生じてコントロールがシビアとなることがあります。一方、コラリーのTC2+は絶対的なグリップ力はトリニティに若干劣るものの、8分間トータルで安定したグリップが確保できるのと、マシンの挙動がトリニティよりマイルドに感じられるのが美点だと思います。
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そこでワタシはフロントタイヤにはTC2+のみ使用して、リアタイヤにはまずTC2+を30分塗布して真空引き処理を実施してからトリニティのスティッキーをそのまま上塗りして更に10~20分程度真空引きを練習初期から実施しました。朝一の路面状態では若干アンダーだったものの、時間が経過するにつれてフロントの曲がりは向上してきました。しかしこの方法でもリアグリップは5分経過時点あたりからグリップダウンが見られます。そこでフロントタイヤをヨコモダブルピンクからkimihiko-yano製PM3 Aコンパウンド35°に変更しました。すると若干アンダーは強くなったものの、リアのグリップダウン傾向はかなり改善してくれましたので、この状態でフロントホイール選定とマシンセットでアンダー対策を勧めました。
結果として、キャスターは立て気味ながらキャンバーは約1.5°から2.0°にして、フロントのスプリングにはモロテック製CP-FSP50W DD用 ショートスプリング(ミディアムハード)を選定することでかなり良いフィーリングを得ることができました。
また、フロントホイールとしてCRCのHR-38 FLEXフロント・ホイールとTNレーシング製のフロントホイール (緑) を比較したところ、少なくともAコンパウンド35°にはTNレーシング製のフロントホイール (緑) が良好な回頭性とフィーリングを得ることができました。私見ではありますが、CRCのHR-38 FLEXフロントホイールはGX35のようなよりハイグリップなフロントタイヤとの組み合わせがBESTなのかもしれません。
以上のように、ワタシとしては久しぶりに満足の練習日を過ごすことができ、”夜のAメイン”に向けて午後6時には撤収準備もキッチリ進めることができました。いつもカツカツのワタシにしては、練習の切り上げ方がきれいだったように思えます。
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