燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医徳田安春の最新医学情報集。問診、フィジカル、医療安全、EBM、臨床研究に強くなれます。

薬剤熱ケースへの対応例

2017-08-11 | 勉強会
  (症例)皮膚の蜂窩織炎(MSSAなどのグラム陽性菌による感染を考慮)に対してセファゾリンによる治療中に原因不明の発熱があり、セファゾリンによる薬剤熱を疑いました。 抗菌薬をセフェム系のセファゾリンから、後記の「グラム陽性菌にスペクトラムのある抗菌薬」のうちMSSAに抗菌活性の強い、リンコマイシン系のクリンダマイシンに変更しました。 セファゾリン中止後 . . . 本文を読む
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