燃えるフィジカルアセスメント

総合診療医徳田安春の最新医学情報集。問診、フィジカル、医療安全、EBM、臨床研究に強くなれます。

前回のケースの続き

2017-08-10 | 勉強会
  正解:「薬剤熱」 考察:高熱の割に比較的元気で、比較的徐脈があります。 また、感染症の症候に乏しいです。 まず「薬剤熱」の可能性を考えます。 実際にこの患者では、カルバマゼピン中止2日後より解熱軽快しました。   薬剤熱を疑った場合には、中止可能な薬剤をまずは中止することが原則です。 抗菌薬療法を施行中 . . . 本文を読む
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