正解:「薬剤熱」
考察:高熱の割に比較的元気で、比較的徐脈があります。
また、感染症の症候に乏しいです。
まず「薬剤熱」の可能性を考えます。
実際にこの患者では、カルバマゼピン中止2日後より解熱軽快しました。
薬剤熱を疑った場合には、中止可能な薬剤をまずは中止することが原則です。
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