みなさん、こんにちは。
今回は感覚機能です。
病変部位による感覚障害の基本パターンを医学イラストで確認しましょう。
① ロンベルグ検査:
末梢神経、脊髄後索の障害により位置覚が障害されると陽性となる。
② 解離性感覚障害:
脊髄空洞症でみられ温痛覚は障害されるが位置覚・振動覚は保たれる。
③ 視床病変:
視床は感覚神経の中継部位であり、障害されると対側の感覚低下や視床痛が起こる。
④ 頭頂葉病変:
表在感覚(痛覚、温度覚)および深部感覚(位置覚、振動覚)は正常だが複合感覚(立体感覚、2点同時刺激識別覚)が障害される。
写真 反射弓の模式図
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