みなさん、こんにちは。
内分泌疾患はさまざまなシステムに影響を与えます。
今回は筋肉への影響をみてみましょう。
① 筋力低下:
甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、クッシング症候群、副甲状腺機能亢進症、先端巨大症(筋肥大、筋力増強、のちには筋力低下)。
② 四肢麻痺: . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
明らかな麻痺はすぐわかります。
しかし、軽い場合、ときに見落とされています。
見逃しを防ぐために下記をマスターしましょう。
・上肢同時挙上法:
両手を同時にあげさせると麻痺側の上肢が遅れて挙上する
・上肢バ . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回は運動機能です。
① 筋の萎縮の分布、筋線維束攣縮の有無
② 筋力の評価: 左右および筋位と遠位筋の比較が大切
徒手筋力テスト
5。 正常
4。 重力に抗した運動は可能だが正常ではない
3。 重力に抗して動かすことができる
2。 重力に抗 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回は脳神経のファイナルです。
VIII 聴神経:
・ラムゼイ・ハント症候群: 外耳道や耳介の水疱、顔面神経麻痺。帯状ヘルペスウイルスの感染。
・ホールパイク検査: 良性頭位変換性眩暈症の診断法。ベッド上に足を伸展させて座らせ、首を後屈させた状態ですばや . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回は顔の脳神経の2つです。
VⅠ 三叉神経:
感覚枝の支配領域を理解する。下記内のイラストをご参照。
https://www.sciencedirect.com/topics/medicine-and-dentistry/trigeminal-nerve
. . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
今回は、眼球運動をコントロールしている脳神経についてです。
◎瞳孔異常
・アーガイル・ロバートソン瞳孔: 対光反射は消失するが輻輳反射は保たれている。進行性麻痺、脊髄癆。
・ピンポイント瞳孔: 著しい縮瞳、ただし対光反射は保たれる(橋出血、モルヒネ中毒)。
◎眼瞼の異常 . . . 本文を読む
皆さん、こんにちは。
今回から脳神経について見ていきましょう。
まずは基本ですね。
I 嗅神経:
一側の嗅覚低下
嗅神経腫瘍、前頭蓋窩底の髄膜腫
両側の嗅覚低下
鼻の炎症性疾患(副鼻腔炎、鼻炎)
II 視神経:
◎視野障害:
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