なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

孤高の旅 ~その時君は何を見る~ Vol.4

2023年11月17日 | 
本編の前に
 
自身の北米での生活への未練から、幾人かフォローさせて頂いているブログがあります。その内の1つのブログで、悲しいお知らせがありました。別の事情により暫く更新されておらず再開を心待ちにしていたところ、まさかの...
 
ちょっと心に刺さってしまいましてね...その飼い主さんと愛犬の心の通いをいつも感じながら読んでいましたもので...いつも書いていますがZUYAさんは“死”と言うものを、とても繊細に感じ取ってしまうので...
 
そのブログの最後の方は愛犬との末期の交流を書かれており、それを読んだら自分のブログがあまりにも稚拙に感じてしまい(特に今回のように楽しめなかった旅をあえて旅日記として書くということも...)、なんか全部消してしまおうかなぁとまで考えてしまいました...
 
今日は休日でしたので、気分転換に昼に散歩をして美味しい物を食べてたら少しは気分が晴れて、覗いてくださる方々やコメントまで残してくださる方々のためにも、やはり最後まできちっと書き上げよう改めて心に決めましたよ
 
フミちゃん、安らかに~
 
 
今日のランチはホットドッグ!
 
 
改めまして、こんばんはZUYAさんです
 
そんなこんなんで佳境に入っている旅日記を続けて参ります。これだけの時間差で綴るのはZUYAさんにしては珍しいことです(2018年の北米への旅以来?)。いつもは直ぐに綴るのに、やっぱり満足しない旅だったから? 
 
ではご覧くださいませ
 
 
 
 
今回の旅は最初に小鹿野町にある須崎旅館に泊まると言うことを決めて、そこから旅のプランを作りました。この旅館は明治40年創業、116年も続く老舗の旅館。その魅力は何と言っても程良いサイズ感の宿で、気取る必要は全くないところかもしれません
 
そしてZUYAさんにとって一番都合が良いのは、大浴場が夜通し利用できると言うこと。ご存知の通りZUYAさんは晩酌を“ほどほどにする”ことが出来ないタチなので(特に旅先では)、必ず眠ってしまうのです。そして夜中に起きてお風呂に入るのが好きだから~ 
 
さて城峯山の登山口からトータル20kmほど歩いて、2年ぶり4度目の須崎旅館に到着したのは、2023年11月6日(火)の16時頃でした
 
 
女性は好きな浴衣を選んで着られます
 
 
先ずはフロントで宿泊者名簿を記入しながら、従業員の方々と談笑。雨の中を城峯山を登ってから歩いて来たと言ったら驚きのようでした。大雨の上にかなりの距離がありますからね。そしてお決まりの宿の利用の説明を受けます。もう何度も来ているのでわかっているから大丈夫ですよと言おうとしたが、あんまり常連ぶるのもなんなので、おとなしく説明を聞き始めました
 
 
が...
 
 
まさかの一言に今度はZUYAさんが驚愕しました。
 
「大浴場の利用は夜は23時までで、朝は6時からです」
 
 
え~~~~~!!
 
 
変ってしまったんだ...これが一番の楽しみだったのに...
 
無理もないですよね。宿泊客が少ない時でさえいつも夜通し沸かしていましたからね(いくつかの部屋はバス・トイレ付きだし...)。でも...
 
 
 
 
とにかく部屋に行って荷物を置いて、ひとっ風呂浴びることに。ZUYAさんはいつも2階のトイレの前の部屋をあてがわれるのですが、今回は初めての3階の部屋に。どうやら2階の部屋は数部屋をぶち抜いてスィートルームを作られたようです
 
風呂上りはフロント前のロビーへ行って瓶ビールを頂きます(これも恒例)。ここで女将さんが登場し久しぶりのご対面なので挨拶を交わし、最初の一杯は女将さん自ら注いで頂きました。そしてサービスでイノシシのサラミも。美味でしたよ~
 
 
(スマホにて)
 
 
今回は予約をするのがぎりぎり過ぎたので、夕食付きのプランは取れませんでした。でも勝手知ったる小鹿野の町、特に食事は困りません。外に出ていつもは地元の人しか集まらない「鷹」というホルモン焼き屋に行くのですが、この夜は定休日のはず。もう一軒、いつも宿泊する日(たいてい月曜日)が定休日と重なっていた十輪寺前にある焼鳥屋さん「鳥一」に初入店~
 
 
 
 
カウンターだけの小さなお店(奥に一組様だけの小さな座敷もあるようです)。この店には名物おばあちゃんがいるはずでしたが、この夜はお見かけならず。代わりに酷く不愛想なおばさんがいました。あまりにも不愛想なので1杯飲んだら店を出ようかと思ったぐらい。そんなわけでスマホですら写真を撮る気にならなくて...
 
メニューは多くないのですが、特製の味噌をつけて食べる1本80円の焼き鳥と1皿100円(5ヶ)の名物餃子に目がくらみ(舌を掴まれて?)しばらく居座ることに。しかしそこは、“スーパー・マダム・キラー”の異名を持つZUYAさん。ポツポツと会話を始めて、その内止まらなくなりましたけどね
 
ZUYAさんより少し若いぐらいの地元の男性が入って来て3人で話が弾みましたが、流石にZUYAさんは歩き疲れで瓶ビールとお店こだわりの緑茶ハイ2杯で撃沈。焼き鳥10本、餃子1皿、モツ煮、とても美味しく楽しい晩酌になりました
 
もちろん宿に戻るとそのまま布団に倒れ込みました。でも22時に目覚ましをセットすることだけは忘れずに夢の中へ...数時間後、問題なく起きることが出来て大浴場に行き、ようやく髪も洗ってスッキリ。でも眠たくて、そのまままた布団へ。これはZUYAさんにはとても珍しいことです
 
 
朝陽と秩父のシンボルである武甲山を望む
 
 
翌朝、目を覚ますと午前5時。先述の通り大浴場は朝も6時以降しか利用出来ないので、午前6時半に玄関の扉が開錠されるまで布団の中でゴロゴロ。その時間になるやいなや、表に飛び出しました。本来なら雲一つもない素晴らしい青空で気持ちの良い朝なのに、“何で一日ズレてくれなかったのだろう...”と気持ちが沈んでしまいました
 
いつもの散歩コースで町外れにある小鹿神社を目指して歩きます。途中で遠くに見える両神山と武甲山をパチリ
 
 
写真中央の奥にあるのが、3年前に登った両神山(1,723m)
 
 
参拝を済ませたら裏にある鹿公園へ。人の気配を察知して全員(全頭?)にメンチを切られるZUYAさん。この後は町内を流れる赤平川の畔で写真を撮る予定でしたが、2年前にこの地で人生初の職務質問に遭ったことがどうもトラウマで...散歩は短めにして宿に戻って3回目のお風呂タイム
 
 
 
 
 
 
この子も眩しそう...
 
 
さて3日目は全く予定を入れていなかったのですが、ひょんなことから小鹿野町に“本物のカウボーイがいる”と言う情報を知り、その地に向かうことに。チェックアウトしてリュックを背負って、いざ出発(もう登山スタイルの服ではなくラフな服装で~)
 
長くなり過ぎますので、今宵はここまでに致しとうございまする
 
 
To Be Continued ...
 

Have A Good Night,Folks!