なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

人生、何事も経験でござる...

2023年11月27日 | 

おはようございますZUYAさんです

幾枚かの写真でお茶を濁してやり過ごそうと思っていましたが、やはり「旅日記」を期待する声が全国各地、海外の数か国から届いております...さらっと綴ってみましょうかね

ええ1回で書くので、もちろん長文です

 

          

 

世間様が「勤労感謝の日」でお休みだった先週の木曜日に、家人と共にバスツアーに参加しました。元々は義母を何処かに連れて行こうと言う話から始まったのですが、肝心の義母は仕事で行けず夫婦だけでの参加となったわけです(結果としてはこれは、とてもとても有り難いことに...)

ちなみに日本では勤労感謝の日でしたが、アメリカではThanksgiving Day(感謝祭)でしたね。サンクスギビングは毎年同日ではなく“11月の第4木曜日”(カナダでは10月の第2月曜日です)

 

新宿西口より

 

さてZUYAさんにとって、“人生2度目となるバスツアー”の始まりは新宿です。集合場所はコクーン・タワー(新宿モード学園)の前。早朝8時の集合ですから、普段の喧騒とは違う静かな新宿の街を歩いて向かいました

このバス旅の目玉は「寿司30種類食べ放題」と「イルカが観れるかもしれないクルーズ」。

実際の行程としては、新宿を出て①静岡・三島大社、②静岡・寿司ランチ、③富士山しみずクルーズ、④御殿場プレミアムアウトレット、そして夜8時に新宿に戻って来ると言ったもの。定刻通りに出発しましたが、東名に入るやいなや事故渋滞に...

ただでさえ参加2日前から急に胃の調子が悪くなっていたZUYAさん...その胃がまたピリピリとし始めましたよ。バスは自転車並みの速度でノロノロと進みますからね

そのイライラを救ったのは、数時間の間ずっと見えていた「彩雲」、バスの乗客だけでなく一般の人はさほど興味がないようですが、ZUYAさん夫婦は彩雲好き。ずっと眺めたり写真を撮って過ごしました

 

 

バスの窓の遮光仕様のために、なにやら雰囲気が...

 

ようやく町田市周辺(東京と神奈川の県境)まで来た時に、早くも「三島大社」立ち寄りが(時間が取れそうになく)カットされることがアナウンスされました。ZUYAさんがアウトレットなんかよりも楽しみにしていた源氏ゆかりの神社だったのに...

意気消沈のZUYAさん、最初の休憩場所である海老名SAに着いたのは10時30分過ぎ...新宿から2時間もかかったわけです。本来なら既に静岡県内にいるはずなのですがね

10年ほど前の例の関越道でのツアーバスの事故以来、運転手の労働規則がとても厳しくなり(本来は格あるべき?)、ここでいきなりの長めの30分の休憩となりました

三島大社がカットされたので、この旅最初のイベントが「ランチ」なわけですよ。と言うことは、色々美味しいものがあることで有名な海老名SAでは、何も食べている場合ではないわけです。ただブラブラと時間を潰しバスに戻って出発となりました

 

海老名SAにて富士を見る

 

さて渋滞の原因となった事故現場付近を通過すると、ようやく流れがスムーズになりバスも本来のスピードまで上げて快適な旅が始まりました。一路、静岡県を目指す一行

 

が、

 

この先の足柄付近でも事故が発生したようで...まさかの2度目の事故渋滞...祝日ですから“自然渋滞”は覚悟していましたが...いったい静岡県にいつになったら入れるのだろう...だんだん家人に愚痴をこぼし始めるZUYAさん、

“俺、もう帰りたい...”

 

ここでとても重要なことを書いておきましょう。これさえ読めば後の旅日記も読まなくて良いぐらい重要なことです

ZUYAさんもよく利用する都市間を移動するような一般的な高速バスなどとは違ってバスツアーでは、

座席の背もたれ(リクライニング)を倒すことは禁止

となっている場合が多いようです。もちろん座席にその機能は付いているのですよ。今回のツアーでも出発時点の注意事項の説明の際に言われました。これは盲点でした。こんなに長い時間バスの中にいるとは思っていなかったですからね

 

富士山が進行方向右手に~

 

左手には駿河湾(奥に見えるのは伊豆半島)

 

そんな狭苦しいバスの中で、ひたすら散歩をしているようなスピードで進むバス...結局2時間30分遅れでランチの会場となる静岡県清水区にある「エスパルズ・ドリーム・プラザ」と言う複合商業施設に到着しました。ようやくバスから降りられてホッとする一行

 

 

 

施設2階にある食事会場へ。ZUYAさん参加のツアー客29名で貸切となりました。店員さんの食事ルール説明が終わるとゴングが鳴りました!(←鳴らへん鳴らへん~)

皆さんバスで缶詰めだったから、老若男女関係なく溜めたパワーを全開でカウンターに並べられた30種類もの寿司に立ち向かって行ってましたよ

あっという間にそれらが無くなっていく...(負けじと職人たちが握り攻め返す...)食べ放題なんだから何度も取りに行けば良いのに、狂ったようにお皿に更に盛って行く人々...

胃の調子が悪いZUYAさん、せっかくだからと家人に許可を貰ってビールを1本を2人で分けることに。ではお寿司が観たいと言う読者のために~ 

 

1回戦

 

2回戦

 

3回戦

 

4回戦

 

50分間食べ放題でしたが、実際はその半分ぐらいで勝負がつきました。食事後は同じ商業施設内にあるお土産屋さんに各々散って行きました。家人もお土産を買うと言うことなので、ZUYAさんは独りで港の方へ歩き写真を撮り始めました。清水からも富士山が良く見えました。もしこの富士山も見えていなかったら、また絶望的な旅になっていたことでしょうね

 

 

寿司で出来た富士山?(ランチとは別のお店)

 

 

 

 

さてお次は「富士山清水みなとクルーズ」です。本当かどうかわかりませんが、清水港は神戸港、長崎港と並んで”日本三大美港”と呼ばれるとか...う~ん正直ちょっと疑わしいですよね。その港から出発して三保の松原と富士山を眺めて戻ってくる40分のコース

 

 

 

数年前からイルカが港内に入り込んでいるようで、運が良ければ見られるそうな(もちろん近頃運の悪いZUYAさんが見られるわけもなく...)。だいたい他のツアー客も乗っていて、既に3F部分にある展望デッキは満員...ZUYAさん夫婦は船の甲板の先端部分に陣取りましたよ

 

 

 

 

 

船は三保の松原のそばにある下船場で、半分ぐらいの乗船客を下ろしました。ツアー客と思われる団体さん数十人が降りたら、船内はガラガラになりましたが、家人が気に入ったので特に展望デッキには移動せず、そのまま先端部分に滞在。船は再び動き出し清水港に向かいます

 

 

 

船内でカモメの餌が売られていたので、何人かが撒いていたこともあり、乗船中は終始カモメの群れに取り囲まれていましたよ。良い天気だったのでなかなか快適なクルーズでしたよ

 

 

さて港に戻って再びバスに乗り、最終目的地でありZUYAさんが最も興味を示さない「御殿場プレミアムアウトレット」へ向かいました。ここから先はカメラはリュックにしまい込んだので、写真はほとんどありません。夕焼けの富士山は眼でしっかり焼き付けて来ました

バスはスイスイと進んだのですが、往路の渋滞ですっかり行程が乱れてしまった結果、予定ではアウトレットで滞在時間2時間だったのですが、まさかの50分に短縮...何なのでしょうね今回のツアー

ZUYAさんを除いて買い物を楽しみにしていた方々はさぞかしガッカリだったと思います。トイレに並んだらそれだけで10~15分はかかりますからね。東京ドーム20数個分と言われる日本最大級のアウトレットなのにねぇ。ZUYAさんと家人は早めの夕食を取ることに専念しようと決めました(あれだけ寿司食べたのに?)

フードコートっぽいところで、さほど美味くもない“なんちゃってハワイアンフード”を頂きました。ハンバーガーはまだしも、プレートの方がね...

 

 

そしてバスに戻る時間に対する考え方の違いで、人目もはばからず恒例の夫婦喧嘩も始まり...

バスを降りる際に添乗員さんは、

「バスは出発時刻の10分前に、出発する乗り場にいますので」

と言っていたので、

ZUYAさん:では10分前には戻っておこう

家人:5分前で良いじゃない

ええ...実に些細なことで勃発するのです  

 

18時5分に御殿場アウトレットを後にして、東京への帰路につきました。もちろん帰りももれなく渋滞に巻き込まれ、出発地の新宿には21時20分頃に到着しました

率直な感想を言うと、バスツアーは二度とご免です。でも清水と言う街は個人的にもう一度訪れてみたいなぁと思いましたよ(もっと色々食べてみたい...)。そして今回の中央観光の優秀なドライバーさんと終始行程変更に努力されていたHISの添乗員さんに感謝です

 

お・し・ま・い

 

          

 

さて今日は休日。例の再入院中だったMarantzのCDプレイヤーが今日の午前中に帰って来ます。10月16日に最初の入院、11月9日に戻って来たら即日再入院...さぁ今度こそ大丈夫だろうか(この時のブログ)。“3度目の正直”なんていらないですから~

今日はまったり過ごします。胃も休めないとね

Have A Good Day,Folks!