古い町並みが残る実家のある町
こんばんはZUYAさんです
前回は音楽に関しても語ったので、「Music&Life」のカテゴリーに入れました。ですから一部の方が戸惑わないように、リンクを貼りつけておきますね
「男はつらいよ...~大阪プレイバックPart2~」(前編)
さて、ではその続きを書いて行きましょう。ちなみにタイトルの“続”は、大好きな高倉健の任侠映画のシリーズ物から肖りました~
夜明けが近づく天王寺界隈(スマホにて撮影)
1月29日(月)午前6時20分。ZUYAさんがバスから降りたのは、JR天王寺駅付近。“付近”と書いたのは“駅前”と書くには少々離れていたから。昨夜の東名高速道路の港北PAで一度切りの休憩をした後は、運転手交代と時間調整を除いてノンストップでひた走り、午前5時頃にJR京都駅、更に午前6時頃にJR大阪駅にて乗客をゾロゾロと降ろした後、御堂筋を南下して天王寺へ
大阪らしい看板ですね~
さて何処かで朝飯でも...と思いましたが、お決まりの定番のファストフード店ぐらいしかこの時間は開いていません。探せば朝までやってる居酒屋もありそうですが、今回はそんなことをするために遥々東京から来たわけではありません。でもせっかく約6,000円の新幹線との差を惜しんで、全くもって快適ではなかった夜行バスを選んだのに、そんな(ファストフードの)美味くも何ともない物にお金は使うのは嫌なので、さっさと電車に乗り実家のある駅へ
母には連絡をせずに来たので、いきなり玄関のチャイムを鳴らして驚いて倒れられると更に話がややこしくなるので、駅前のZUYAさんが子供の頃からある人気のパン屋さんでパンを買い込み、7時を過ぎるのを待ってから家に電話を入れてみました
「Hi, Mom. Have you had a breakfast? If you not, could you make me a coffee?」
と、まさか母に英語で話しかけることはなく、日本語で話しましたよ
最寄りの駅にいると言うので少し驚きましたが、がーさす。ZUYAさんらしいこう言う行動に慣れているので、「玄関の鍵は開けておくから、入っておいで~」とだけ答えていました
そう言えば日本に帰国後、初めてカナダに戻った時(2002年)には壮大な計画を立てて、一部の人にだけに知らせてカナダを電撃訪問した時のみんなの驚きようと言ったら。よく演奏していた店のオーナーなんか、もうあっちこっちに電話をかけまくりで、「ZUYAが目の前にいるんだよ、ZUYAが...」と電話を受けた側も「何を言ってるんだよ、ZUYAは今は日本だろ?」ってね。まぁその時の企画は大成功でしたよ
家までの道のりは、実に不思議な感覚でした。僅か3週間の間隔で再び育った地元にやって来たわけです(※ZUYAさんは東京生まれ大阪育ち)。あれほど嫌いだった大阪に初めて“お帰りなさい”と言われているような感じがしました。義務感ではなく純粋な心で来たからかな?(後日、家人にあちらの世界にいる母方の祖父母たちがきっとありがとうって言ってるよと)
家に着くと準備されていたコーヒーを、買って来たパンと一緒に頂きました。再びパン好き・コーヒー好き親子で朝食を楽しみましたよ、もちろんパンは前回同様に大量です~
お腹が満たされると、流石に眠気を催しました。これなんですよ、夜行バスの欠点はね。若い頃ならまだしも、中年には現地に着いてからの行動が制限されてしまうのです。ここから焼酎に切り換えて(←切り変える必要ある?)、ひと休みすることに。聞くと父の(2回目の)手術は15時からと言うことだしね
お昼近くに目を覚ますと、少し散歩に出かけることにしました。いつもの帰省では行かないところに行ってみたくなったのです。先ずは市内を流れる一級河川である大和川の土手へ
何だか懐かしい気分になり、卒業して以来一度も訪れたことのない中学校(の前)にも行ってみることに~
上の写真の右の方の山の中腹にあるのが母校。よくこんな坂道を毎日通ったものだと、我ながら感心しながら登りましたよ。その後も懐かしい神社や道を辿りながら1時間ほどの散歩を終えて家へ
(手術の)時間が近づいたので母と病院へ向かいました。コロナが再び流行しているために「面会は禁止」と聞いていましたが、手術室に入る前後に看護師さん達の粋な計らいで顔を見て少し話すことが出来ました。でもこの時、既に認知症が更に進んでいたので目の前にいるのが自分の息子であるかどうか理解できたのかは疑わしいです。“来てくれてありがとう”と、父らしくないか細い声で何度も言っていましたけどね
家に帰った後、母を連れて外食をすることにしました。母と2人で外食なんて...20年振りかなぁと思ったら、15、6年前にも一度ありました。居酒屋よりはゆっくり話せるほうが良いと思い、実家近くのお寿司屋さんへ
ZUYAさんは江戸前よりも関西の寿司の方が好きですから、自身が久しぶりに食べたかったと言うこともあります。いつも書いてますが、江戸前と関西の寿司には大きな違いがあります。ネタはもちろんですが、酢飯に大きな違いがあるのです。関西の方が甘いのです。まだ開店したばかりだったので最初の客でした。適当に一品料理を頼み、お寿司も堪能しました~
しかし...ほっそい身体なのに前回の訪問時と変わらず、母の食べっぷりには驚きます。お金のことを言っているわけではなく心の中で、“よぉ食うわ~”と思ってしまいました
(スマホにて撮影)
※写真はスマホにて
(スマホにて撮影)
やっぱり大阪の食べ物は美味いです。申し訳ないが肉から魚、ラーメンから和食等々、何を食べても大阪の勝ちですね。これに関しては本当の意味での“利益度外視”と言うのを、大阪の商売人はしているのだと思いますよ(※もちろん利益はちゃんとありますし、インチキな店もあります)
〆には今度いつ食べられるかわからない「押し寿司」も忘れずに頂きました。母は熱いお茶だけでしたが、ZUYAさんは瓶ビールに焼酎をロックで3杯、4杯呑みましたが、トータルでツェーマンにも届きませんでした。実に良心的なお寿司屋さん、また帰郷の際には訪れたいものです
今宵はここまでにいたしとうございまする(By Ayako Wakao)
To Be Continued...
さて休日初日はほぼ呑んだくれて終わりました。だって異動の際に餞別で頂いたビールの詰め合わせが12缶もあり、“私を試して~”と熱烈に訴えかけてくるものですから...夕方までに任務完了しましたけどね
さぁて今夜は冷凍しておいたカレーを使って、「コロッケカレー」にします。先日某ブロ友さんが作っていたのでキャベツもたっぷり添えてね。明日以降食べるために「もつ煮」も作りました(下拵えが大変でしたが、東京は天気が悪かったので...)
明日は何をしようかなぁ~
Have A Good Night,Folks!
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