陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

横断歩道で止まらない車

2012-02-05 09:35:39 | Weblog
立春を過ぎ、ほんの少しだけお陽さんの時間が長くなりましたなぁ。
有り難いことでござります。
あと2カ月もすれば暖かくなるんですかなぁ。
仮に暖かくなっても、ガチガチに凍ったワタシのアタマとフトコロは緩まないのだが、
身体は少しは楽になるでありましょう。
特に、足が冷えるのでござりますよ。
少し前までは考えられなかったのだが、
今では厚手の靴下を重ねて履いておるのでござります。
来年の冬は、三枚履くことになるんですかなぁ。

雪おろしでの事故、特に老人の事故が報じられているが、
年をとるとできんようになるのが実感として分かりますなぁ。
足腰が弱ってくるのでござります。
反射神経が鈍くなり、且つふんばりがきかんのですなぁ。
一人ではやらんようにと言われておるが、
独居老人で近所づきあいも疎くなると、一人で無理をするしかないんですなぁ。
ワタシは雪おろしが必要な地域には住んでいないが、
そうした状況は、何だか、ワタシの将来を暗示しておるように思えますなぁ。
他人事とは思えませんなぁ。

他人事といえば、このところ感じることがありまするよ。
ワタシの家の近くに片側一車線の道がありましてな。
そこには信号はない横断歩道があって、
今では、ワタシは一日に3+α回数そこを渡るのでござるが、
車が途切れるのを待って渡っておりまする。
時として車が右から左からと続くので、暫くの間待つ必要がありますのぢゃ。
観察をすると、その横断歩道で止まる車は「皆無」なのでござります。 
老人や学童が渡ろうと待っておる状況が分かっておりながら、でござります。
この一カ月で、一度だけバイクが止まるのを見ましたがね。。。
特に、朝なんぞは、駅までダンナを送る車が猛スピードで続くのでござりますよ。
送った後で戻ってくるときも同じでござります。
人が横断歩道で待っていることなんぞ、おかまいなしなのでござります。

一度、少し危ないかなぁと思いつつタイミングをはかって渡ってみたら、
そのときは止まりましたがね。
しかし、危ないので、その後は車が途切れるのを待つことにしておりまする。
家人に聞くと、時々その横断歩道で事故が起こっているそうなのでござります。

今では、ご近所にも老人が多くなって、ゴミ出しなんぞもその横断歩道を使うのだが、
どうしたことでござりましょうなぁ。
マ、時期を、オノレの寿命を見計らって、車なんぞお構いなしに渡ってみましょうかね。 
けど、死ぬなら良いが、大怪我をして寝たっきりになったりすると困りますなぁ。

ワタシはプアなので、クルマを持った経験がなく、
車を運転するニンゲンの心理はよう分からんのだが、
世の中には、クルマを買うカネはあっても、アタマとココロはプアのお人が多いようですなぁ。
いや、「多い」ではなく「殆どが」の方が正しいんですなぁ。
しかし、大目にみてさしあげましょうぞ。
何せ、ワタシからみると「プア仲間」でござりますからね。  

【後日の追記】
車を止めて横断歩道を渡してくれるお人がいましたぞ。⇒こちらでござる
コメント
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