陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

素晴らしい「行政構造改革実行法案」

2012-02-26 09:03:14 | Weblog
民主党が取り組む行政構造改革実行法案(仮称)の骨子案が固まってきたそうですなぁ。
まだ決まってはおらんそうだが、
聞くところによると、なかなか素晴らしいものだそうでござりますよ。
これは、行政改革各施策の工程表を作ることが目的だそうで、
(税と社会保障の)一体改革大綱にも「早期に国会に提出し、成立を図る」と位置づけられておるそうな。

どれどれ。
現状の中身はどんな内容ですかな?
1月末に民主党の行革調査会が同法案の概要をまとめたが、
それと比べてみましょうかな。
きっと、より具体的な工程表になっておることでありましょう。

■国家公務員の総人件費
1月=総人件費の2割にあたる1.1兆円を削減する
今回=2割削減を目標に早急に検討する

■独立行政法人の未利用の国有地
1月=2年間で1,600億円を売却を目指す
今回=売却等の促進

■国家公務員宿舎削減による跡地
1月=5年で1,400億円以上の売却
今回=(削除)

■独立行政法人の不要な株式・債権
1月=250億円以上の売却
今回=売却の促進

ほう。
少し表現が変わっておりますな!
えっ?
よぉぅ~く見ると、何もやらんと言うておるに等しいではありませぬかな?
何ですか、これは?  
目標が具体的に数字で示されず、且つ時期もないのが「工程表」なんですと?
この1カ月弱の間、検討に検討を重ねた結果が、この内容なんですかな?

何だか、アタマがクラクラしてまいりましたぞ。
どうも、ワタシのアタマはおかしくなったようでござります。
世の中の動きに全くついてゆけなくなりもうした。
世の中はどんどん前に進んでおるのに、
ワタシのアタマだけが取り残されておるようでござりますよ。

ふ~む。
困りましたなぁ。
ワタシは、アタマの劣化が甚だしくなっておるようでござります。
どうしたものでござりましょうかぁ。
もう神頼み、仏頼みしかないのでありましょうかの?
『我等は何して老いぬらむ 思へばいとこそあはれなれ 今は西方極楽の 弥陀の誓ひを念ずべし』
- もはや、阿弥陀さまにおすがりするばかりでござります。  

へっ?
「言うだけ番長」と呼ばれるお人がおるんですと?
民主党のホープで、マエハラ何某はんとかは、さる新聞社からそう呼ばれておるんですと?
そう呼ばれることに対抗し、取材を拒否した、ですと?

何でそういうことになったんですかな?
さる新聞社はなんでそう呼ぶんですかな?
-「言葉ばかりで、結果が伴わない人」ですと?

なるほど!
言われてみると、そのとおりですな!
そやけど、マエハラ何某はんを擁護するワケではないが、
「言葉ばかりで、結果が伴わない人」というのは、マエハラ何某はんだけでのうて、
民主党の議員全部ですがな。

あっ、そうか!
その中でも「特にひどい」という意味なんですか!
ふ~む。
ワタシは、特にひどいとは思わんけどな。
新聞社なりに、何か含むところがあるんですかな?
けど、言われた方も、もうちょっと大人の対応をしたらどうなんですかなぁ。 
コメント
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