陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

底辺の下の更なる底辺

2020-08-16 10:41:51 | Weblog
報道によると、GoToで登録した旅館・ホテルは全体の3割程度なんやそうですなぁ。
な~んや、という感じですがね。大手旅行会社の商品に組み込まれた大型旅館やホテルだけが恩恵を受けとるんですか。
まぁ、考えてみたら、補助が出るんやったら普段よりワンランク上の旅館やホテルに泊まろか、の意識が働いて中小・零細の宿泊施設には足を向けん。つまりは、そもそも恩恵なんぞないんですなぁ。
結局、旅行会社の従来型のパック商品に、旅行業界全体やのうて、特定の層だけに多額の国費を投じとるだけなんやねぇ。
これって本来的な目的と違うんやないの?
もっとも、利権のニカイ何たらがこの施策に大きく関与しとるとなると「さもありなん」と思うけどね。コイツは、一体全体、旅行業界からなんぼもろうとるんですかなぁ? 

この暑さで、最近は外に出ず、Youtube などを見る機会が多いんやけど、「底辺」とか、「無職」とかの動画が増えている様に感じますなぁ。
我こそが底辺である、無職の真の底辺である、といった感じの動画ですわ。武漢ウイルスで失職したお人が多いんやろなぁ。失職せんでも、収入が減ったお人はゴマンとおるやろなぁ。
そやけど、そうしたお人が車を乗り回したり、スマホ等の機材を使うておると、「底辺」に違和感を感じてしまいまするよ。
ワタシなんぞ、持っておる財産らしきものというと、ママチャリとパソコンだけやしなぁ。これらは財産やのうて消耗品やけど。。。
地方に住んでおると、車がないと不便であることは分かるけど、底辺やったら原付バイクで我慢するしかないんと違うかなぁ?
まぁ、底辺の下には、更なる底辺が存在する、ちゅうことですかな。
陋巷の塵芥として生きる他ないワタシなんぞ、底辺の中の何等兵になるんやろ? 
コメント
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