夏休みである、色々な休み方がある。
旅行の話が出た。 宿泊旅行にどうしてもいけないという。なぜかと聞けば、年寄りが一人になるので、家を空けられないという。
周りを見回すと、一人となった父・母などを抱えた方が結構おられる。いくら元気だからといって、一人ほっておいて、家を空けることなど心配で出来ない。
そこで、多くの方は、ショートステイなどを利用して、旅行などにお出かけのようである。 ところが、ショートステェイを、本人が頑として拒否する、というご家族も結構あるように聞く。
本人が、なまじ“カクシャク”としていると、“あんな所、私の行くところではない”と拒否するのだそうである。(一度行けば、むしろ二度目以降、喜んで出掛けるようになるとも聞く・・・「食わず嫌い」が多いのであろう)
食わず嫌いは、昔からそうである、以前は「引篭もり症候群」と子供達が心配し、今日では「出ずっぱり症候群」と揶揄される身となった自分には、誠に耳の痛い話である。
今は、周りの迷惑顧みず、あちこちに顔を出し・ブログに出鱈目を書き、特に若い女性達に「あの爺さんが・・・」と疎まれているのである。
それでもいいのである、「日本の工業を世界一に導き、K国やC国の製鉄業を世界に冠たる産業に育てた功績の“極”一部とは言え担った身である。
誇り高き世代である。」 胸を張って、堂々と顔を出せばよいと割り切っている。さー、今日も行こう、“厚”顔の**爺さんよ!