Win7の新機能にライブラリーというものがある。データ管理手法の新しい手法であるが、どうもよく判らない。
いろいろな説明から、幾つか引用しなんとか理解しようとした。その概要説明とは;
1)ライブラリは、さまざまな場所にあるファイルを実際の保存場所から移動することなく、1 つのコレクションとしてまとめて表示するもの。
2)Windows7では、エクスプローラーが大きく変わりました。新しい仮想フォルダー ”ライブラリ” になり、ファイル管理がとても効率的で、簡単になりました。
例えばデジタルカメラで撮った写真を、メモリーカードからフォルダーごとパソコンにコピーした際に、コピー後のフォルダーをピクチャライブラリに追加すると、そこに保存されている写真は、ピクチャライブラリにも並ぶ。
3)ライブラリは今までのWindowsにない概念なので、Windowsを使い込んだ人にとっては、「フォルダーとファイルの管理は自分できちんとしているから、わざわざ仮想フォルダーにまとめる必要はない」と感じるかもしれない。
しかし、例えば動画編集の際に、動画や音声、画像などの素材をHDDのあちこちに分散保存していても、ライブラリを作ってそれらのフォルダーをまとめてしまえば、効率よく作業できそうだ。活用法次第で便利に使えるだろう。
小生の場合は、3)に近く、すべてホルダーに整理しているので、ライブラリは余計なお世話と感じている。有効に活用するためには、もう少し研究する必要があると考えているところである。
マイクロソフトがこれを説明しているサイトである。Win7の方はご一読されるとよい。
http://www.microsoft.com/japan/athome/umall/win7/0912/default.aspx
ライブラリの狙い+効果は次のようなものだと説明されている;
ライブラリを使えばHDD内に散乱したファイルを、テーマに合わせてフォルダーごとまとめて管理しやすくなる。ユーザーはライブラリ内に任意のフォルダーを追加できるので、とりあえずライブラリに追加しておけば、そのフォルダーがHDD上のどこにあるかを覚えておく必要はなくなる。ユーザーが新しいライブラリ項目を作成することも可能だ。
特に、一つのホルダーを複数回あちこちに流用する場合には、とても便利になるかもしれないと思っているのだが、これからの勉強課題である。