6月18日の土曜日で開講後1か月が経過し、4回目の講義が終了した。あと残り6回である。Gyaoの韓国ドラマ「善徳女王」に時々登場するハングル短文を、その場面を一時停止し、たどたどしく音読みをして悦に入るという効果が出てきた。ただし、意味はほとんど判らないが・・・。
(これは例えば、英語を意味も分からずローマ字読みにできる程度のこと。)
「お前のような高齢者が手慰みなどで上達などするものか」と「あざけり」の声が聞こえてくるような気がして、居心地の悪い毎日が続いている。
1.韓国語は、固有語(韓国本来の言葉)と漢字語(漢字が起源の言葉)の双方が混在しているので、日本人にとって漢字起源語の学習では似たような音として聞こえるというアドバンテーッジがある。
2.韓国語には母音10個と複合母音11個、母音計21個(日本語=5個)。
3.その上、子音が19個ある。これらの子音と母音とを2個または3個複雑に組み合わせるので、読み方は実に複雑。
その上、日本語に無い発音が沢山あるのは当然で、英語にもない音も沢山ある。それゆえ発声はもとより聞き分けることも容易ではない状態である。
どうにかしなくてはと、図書館に出向き「韓国語がペラペラになった私の勉強法・・・門脇千恵著、(株)中経出版、2004年」を借りてきた。(返却期限は、6月末)
この本は少し古いが、文字の読み方の勉強のポイントをうまく整理しており、当面小生が困っている文字の読み方の解決に大いに参考になると思われた。
110ページという沢山のページを、書き写すことやcopyすることは至極面倒で実際的でない。それでAmazonで探すと、古本1冊、2円(+送料250円)で出ていたので、早速注文した。
小生が、現時点で大変困っていることを判りやすく解説してくれており、間違いなく大きな支えになりそうである。これで勉強が進むと信じたいのだが・・・。