ようやく風邪も少し症状が落ち着いてきたので、久しぶりにバイクで出かけてみた。梅雨の中休みなので、それほどすっきりと晴れ上がってはいなかったが、あまり暑くない頃合いの気候だった。
このひと月少し具合が良くなると外出し、そしてその都度風邪がぶり返したのだが、今回は子どもたちに元気をもらったので、今度こそ全快しそうな予感がする・・・。
玉野市の渋川海岸には青年の家という施設があり海事研修を行なっている。丁度うまい具合にこの研修を撮影することができた。
引率の先生から、井原小学校の生徒と聞いたが、学年を聞き忘れた4・5年生位のようだった。
海岸近くに住んで日常的に海を見ることができる人は限られている。大半の人々は海と接する機会が非常に少ないのである。
海事研修から少しでも海を知ることが出来れば、子供たちの視野を広げる上で大きな効果が期待できるだろう。
教える指導員も優秀なのだろうが、習う方も結構優秀である。全く初めてのはずなのだが、あっという間に呼吸を合わせて大きなオールを上手に操っていた。
古希の爺いさんが、元気をもらった瞬間だった。
追記;
小学校の海事研修とはどんなことをしているのか、帰ってきた子供たちの報告から想像する以外にないのが親達である。意外と知られていないのがこの実態だと思う。
このビデオで少しでも海事研修の様子が伝わり、また子供達が本当にしっかりしていることを実感して欲しい。