S爺さんに「声の職人」を教えて貰い、試験的に動かしてみた。次のサイトで、日本語を入力し、試していただけば、お判り頂けるだろう。
http://114.179.8.250/AITalkWebClientDemo3.3/WebClient.php
人間の声そっくりというか、並みの人間より綺麗で聞きやすい音声が作れるのである。
この種の有料ソフトは、十万円弱で市販されており、デパート・駅などの案内アナウンス、あるいは、音声で案内する家電製品などに、非常に多くの分野で使用されている。
この無料の”おためし版”となると、当然ながら有料版と差別化するために、幾つかの大切な機能にロックが掛けられている。
一例で、WAV.ファイルへの書き出しが出来ない(これができないと、ビデオの音声として利用ができない。)、その上きめ細かいアクセントやイントネーションの調整なども不可能である。
WAV ファイルへ簡単に書き出しできる有料版を購入するのが、一番楽な方法なのだが、高価で年金生活者ではちょいと無理である。
苦肉の策で、「声の職人の“おためし版”」で合成した音声を、無料の「超録」でWAVファイルに録音するという面倒な方法で、どうにか解決した。
この手法で試験的に作ったビデオをご覧頂きたい。多少不自然な音声もあるが、無料版のこと、ご容赦いただきたい。
年金生活者の楽しみというか、苦肉の策というか、これでビデオの日本語ナレーション作成が可能になった。結構半日がかりの遊びとなった。まずは、目出度しめでたし!
残るは、英語のナレーション合成を、日を改めて研究しようと思っているが、小生に英語の正しい発音やアクセントやイントネーションを評価する能力がないのが大問題である。
追記;小生は、この技術の更なる進歩を期待している。自分の目に弱点を持つ身なので、遠くない将来、加齢とともに相当見えにくくなる可能は普通の人より高いと思っている。
目が不自由になったとき、画面に表示される情報を耳からも聞けること(読み上げソフト)が必要になると思っているからである。