誰でもであるが、小生も例外ではない、 “修理か新替えか”と 迷った。
SonyのHC-3というテープ記録式のハイビジョンカメラが2回目の不調を生じた。2006年の購入だから、僅か5年ほど前のものである。普通の人に比べると酷使しているので、そろそろ2回目の修理が必要になったと認識した。
他方、性能が向上している新型カメラが欲しいとも思っているのである。
壊れたのは、ハイビジョンカメラ(フル・ハイビジョンではない)の2世代目機種である。
1度目の修理は購入2年後であった、かなりの部品の交換修理を行い、1.5万円ほど支払ったような記憶がある。今回の不調は前回と現象が異なるが、それでも部品交換すれば新品に戻るのは間違いないのだろうと思っている。(2万円程度の修理代で済むだろう)
しかし、現在はフル・ハイビジョンの時代である。知人友人たちのカメラの映像は、一段と綺麗である。常々、横目で見ながら羨ましく思っているのである。
アラ古希である、余命10年ほどとなった、カメラを買い替えてもあと2回ほどで打ち止めとなりそうな計算である。重い腰を上げて、買い替えの検討に入ろうと思った。
最近のカメラの大半のファイル形式はAVCHD方式という高度圧縮ファイル形式が採用されている。このAVCHD方式が、曲者である。HDV方式というテープ式の比べると各段に重く、小生のパソコンでは一部の作業で能力不足が起きそうである。
対策として、RAMを現状の4GBから限度一杯の8GBまで倍増しなくては考えている。こちらのメモリー代も勘定に入れて、予算を設定する必要がある。
あれこれ思い煩うこの段階が、一番楽しいのである。