昨日午後、初めて寿パスに乗車した。大判の時刻表を持参して、多少及び腰での初乗りとなった。
異なる路線が近接交差する場所もある。路線を切り替えて、違う雰囲気を味わうことも可能だと気がついたが、まだ初心者である。
まだパッと見切りをつけて、異なる路線に飛び移るという思い切りに欠けた一面もあった。結局最もオ―ソドッックスなルート選択となった。まあ初心者だからと自らを慰めている。
昼の便は、乗客10人前後、内3人は高校生、それ以外の全員が寿パスの利用者だった。寿パスがなければ、高齢者の乗客はいなかったのだろうと考えると、バス会社にとって高齢者をバス利用者にしたことは、それなりに業績向上に貢献しているのだろうと一人合点をした。
両備バスという民営バスの路線とシーバスと呼ばれる市営のマイクロバス(両備バス営業ルートから外れたところをカバーする)のそれぞれと、それらの組合わさった場合の時刻表を作ろうとした。
ところが、両備バスの時刻表がうまく読み切れないのである。一つの時刻表に複数のルートが書きこまれている。土地勘がないと、ちょっと見ではすんなりと理解出来ないのである。暫くにらにらめっこをして、ようやく理解できたのである。(バス利用者になるには、土地勘が欠かせない。)
市営の「シーバス」単独ルートの場合と、両備バスとのコンビネーション型ルートとで時刻表を作ることができる。
1. シーバス単独ルートの場合;
和田社宅 <―> 深山公園 往復各4便
2. 両備+シーバス併用型
A) 市民病院乗り換えルート;
和田社宅 <―両備バス―> 市民病院 <―シーバス―> 深山公園 往復各4便
B) 田井駅or田井郵便局乗り換えルート;
和田社宅 <―両備バス―> 田井駅or田井郵便局 <―シーバス―> 深山公園 往復各4便
ようやく上のルート別時刻表が完成した。これで半分である。さらに両備バス2路線の乗り継ぎルートも作らねばと思っている。
今後は、必要に応じて色々なルート別時刻表を作らなければと思っている。
簡単そうでもあり、意外に複雑そうでもある。ある日突然思いがけないものが出来る場合もありそうな気がしている。