新型カメラ導入に伴い、ビデオ編集専用機のRAM増強を行った。手順は、次のとおり。
1. パソコンの仕様調査;便利なソフトが、インターネット上で公開されている。メモリ屋さんのサイトで「パソコンのメーカー名と型式を入力すると、適切なメモリーの型番と最大設置可能メモリー量」を教えてくれる。
2. 念の為に、パソコン本体の側板を外し、装着済みのメモリー枚数と空いている挿し込み口の数を現物で確認。
3. 通販で購入。;2GBx2枚が追加限度なので、これを購入。
4. 最終的には、限度一杯の8GBのRAMとなった。このマシンも簡単にできるハードの増強による高速化がすべて完了した。
5. 早速、動作確認。もともと高速機なので、大抵の作業はパッパッと実に小気味良く動いていたのだが、今度はさらに高速化し“パッ”と瞬時に大抵のことが済むようになった。この種の高速なマシンにおいても、こんなに軽快感が感じられるとは意外であった。
このマシンは、64bitのOS 、すなわち、Win7 Home Premium 64bit上で動いているので、8GBという巨大なRAMを有効に活用できるのであるが、32bitのOS上で動いているVista以降のマシンでは、3.2GBが使用可能上限である。さらに古いXPマシンの多くは、2GBが上限の場合もある。
現在、動作が遅くて困っている方は、RAMを増強すべきかどうか一度専門家に相談してみるとよいだろう。
現に小生の古いXPマシンは、0.5GBから2GBに増強しているので、実に軽快で、通常の作業では困ることが全くなくなった。