12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

S爺さんと立ち話

2011年07月11日 13時53分04秒 | pc

 

日曜日は俳句の日だった。
ミネルバという生涯学習センターでS爺さんにばったり会った。

彼は、学校の先生やセミナーの講師、企業の技術コンサルタント、さらには沢山の趣味クラブを主催したりと、市内のあちこちで盛り沢山の仕事を抱えており、この日はワードの講師だった。 

日頃は、ほとんど一方的にパソコンについて教えてもらうばかりだが、珍しく小生からRAM増強の効果を立ち話で伝えた。帰宅後、もう少し具体的にと思い、実験データを添えてメールを送った。

彼もRAM増強を直ちに実施すると返事が来た。ノートパソコン用のメモリを手配し組み込めば直ぐ完了である。

軽快にビデオ編集が出来るようになり、喜んでもらえるといいのだが。

 


RAM増強 その2

2011年07月11日 00時14分04秒 | video

 

ビデオカメラ新替のため、パソコン能力を一杯まで高めることにした。作業はいたって簡単である。現在2GBx2枚=4GBRAMに、2GBx2枚を加えるだけで良い。(合計8GBにする。)

2009年当時、知識不足であったため、Vista 32bit機を購入した。OS32bitの場合には、4GBのメモリを設けて居ても、認識出来るのは3.2GBまでであった。ビデオ編集で慢性的なメモリ不足に悩まされ続けていた。

その後、Win7が発売されたのを期に、Win764bitVista 32bitDUAL MODEとした。ビデオ編集時、4GBフルに認識できるWin7 64bitで始めてから、かなり安定した作業が可能になった。(3.2GB4GBの差は大きかった。)

今回ビデオカメラを更新したので、一段と重たいAVCHDのファイルになった、それでついにRAMを上限値までに増強した。(実際の増強作業以前ここに掲載した。)

本来の目的すなわち、ビデオ編集における改善効果は絶大であった。実に気持ち良く順調にすべての作業が進展するようになった。多量のメモリーを消費する作業では、不可能だったり不安定だったりする作業が全て順調にできるようになった。

ビデオ編集や高度な静止画編集などメモリー多消費型のソフトを走らせる場合には、64bitマシンに可能な限り沢山のメモリーを積むことが理想だと言える。

 

参考;効果確認作業;非常に負荷が高くなる「書き出し」を行ってみた。

「書き出し」とは、ビデオ編集が完了した後、ブルーレイディスクやDVDなどのディスク類を焼き付けたり、或いはファイルとしてパソコンのHDDに記録することである。

 新しいカメラで試験的に撮影した2分間の作品を「書き出し」た。

その手始めはなんといってもHDDへ書き出すことである。(ブルーレイディスクやDVDなどのディスク類への書き出しは、後日とした。)

次の、3種類の書き出し形式について実験した。

***Mbは、書き出されたファイルの大きさ。)

撮影時は、新カメラの「標準HQ] AVCHD 1440x1080/60iに設定し撮影した2分間の作品である。(もっと高画質な撮影モードはあるが、古いカメラが、HDV 1440x1080/60iだったので、それと比較するために、このモードで撮影した。)

1.H264-1920x1080i 30 331MB 書き出し時間は、作品の長さの5~6倍の時間を要した。(10分~12分くらい)

2.MPEG2-1920x1080i 30 440MB 作品の長さの2倍の時間を要した。(約4分位)

3.HD720P 30 ; 272MB 作品の長さの1.2倍の時間を要した。(1分と少し)

全ての場合で、作業時間がRAM = 4GBの時の約半分位となった。

また、これまでは、不安定でほとんど使用出来なかった、1.H264への書き出しが安定し確実な動作を行うようになった。これは実に有難い改善となった。

当然ながら画質は、上記1と2が同等の最高画質で、3の720Pが少し粗くなる。(しかし、720Pの軽さは捨てがたいのである。)