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奈良燈花会に行って。

2009-08-12 23:37:22 | ウォーキング
奈良の夏の風物詩としてすっかり定着している「燈花会」に行った
2001年から毎年欠かさずだから9回目。
燈花会は今年で11年目というから自分の燈花会史?はかなり古い!

盆地の奈良の夏は暑い。
昼間の暑さから夕べが迫まり日が暮れる頃、奈良町、奈良公園一帯は
灯りがつき涼を誘う。

この燈花会は有名になり観光バスで訪れる人などで大変な人出
浴衣姿の女の子たちも目立って多い。

自分のために、たった一つだけの灯りの花を咲かせてみませんかと
「一客一燈」の燈花会は、ろうそくの灯りで彩る神秘的で懐かしくて
まほろばのほのぼのとした気分にしてくれるのでとても気に入っている。


いつもは近鉄なんばから近鉄奈良駅を経路にして行くのだが
あえてJR大阪駅からJR大和路線を利用してJR奈良駅へ
ここから奈良町あたりを散策して猿沢のほとりをスローウォーク
夜の燈花会にそなえ池のほとりは夕涼みがてら待機する人でいっぱいで
外人さんの姿もたくさん見られる。


興福寺の前に行くといつになくたくさんの鹿に遭遇、出産時期を終えて
かわいいバンビ達が観光客を楽しませていた。

せんべいよりハンバーガーが好きらしい、子供から奪っていた。


主の阿修羅さまが九州へ出張中の興福寺国宝館前を通って二月堂へ向かう。


燈花会の始まる前の楽しみは二月堂から生駒山へ没する夕陽を眺める
ことだが、時間に余裕があったために鹿さんたちと遊んでしまって
(遊ばれたのかも)うっかり時間を忘れ夕日は沈んだあとだった。


それでも大好きな二月堂でくつろいで、写真もたくさん撮ることができた
二月堂から正面に見える東大寺大仏殿が闇に包まれてくると燈花会の
会場は灯りが灯される。




いよいよ燈花会めぐりに出発。
東大寺から春日野園地、浅茅ケ原、ここは灯りの海、広い公園の芝に
灯りがどこまでも続く。
東大寺

春日野園地


浮御堂、興福寺、猿沢池へ、大変な人出の中をデジカメで撮り続けた。
浮御堂

猿沢の池と興福寺五重の塔

興福寺五重の塔


戻ってきて撮った写真を確認したら、お粗末な写真ばかりでがっかり
新しいデジカメの使用方法をマスターしておらず、それが原因だと言い訳
して納得させた、お粗末!。

こうして真夏の奈良の燈花会は終わった、約2万歩、さすがに暗くて人ごみの
道は疲れた。商店街に出てそばを食べて近鉄で戻ってきた。