昨日は母の日だったがプレゼントする母はもういない
それでも93年も母をしてくれたのだから恵まれた
東北の被災地にはいま一番母を必要とする多くの子供達が
母をなくしている
昨日はどんな思いで母の日を迎えたのだろうかと思うと
心が痛んで母の日のことを書くことができなかった
母の日には品物を贈るより手書きのはがきを贈っていた
ある時、送る品に困って苦し紛れにはがきを出したら
それが母には嬉しかったようで以降、送った母の日の
はがきをいつまでも壁に貼っていたのを帰省のたび見た
昨日は93歳の母を亡くして3度目の母の日だったが
いくつになっても母から口ぐせのように言われたことを
忘れることはない
田舎から関西に出てくる時、それから田舎に帰省するたび
に言われたことはただひとつだけ
”人に嫌われんようにしんさいよ”と繰り返し言われた
人に嫌がられることはするなと言いたかったのだろう
そんなことは簡単!と思ったが人に好かれることよりも
もっと難しい
母はそれを知っていたのだろうか
好かれることをしなくても人間関係を崩すことはないが
嫌がられることをすれば間違いなく相手から否定される
母からの言葉を守るように心がけたので人間関係はうまく
やってきたつもりだが、独立して今の仕事をするようになり
そのことで苦しんだ
嫌がることにもいろいろある
単なる嫌がらせもあれば、間違っていること、正さないと
いけないこと、指導が必要なこと等はきちんと言わなけれ
ばならないこともある
言えば嫌われる、とくに若い女性には間違いなく拗ねられる
しかし仕事で「好かれる」とか「嫌われる」とかを基準にして
接していくことは間違いのもと、嫌われようと反発をされよう
と正しいこと、プラスになること、その人にとっても大切な
ことははっきりと言うことにしている
それでトラブルを起こすことはほとんどない
年齢を重ねたらそれがむしろ役割と心得てやっている
嫌われるとか嫌われないかは相手が決めること
ただ、仕事外のごく普通の人間関係では、相手の反応を見て
嫌がられていると感じたことはしないことだ
人からこちらが迷惑と思っていることをされれば腹もたつ
度が過ぎればブラックボックスに入れて蓋をしてしまう
自分が気づいてないだけで人に迷惑をかけていることはないか
と常に反省しないといけないと自戒をこめて言い聞かせている
天国から母がはらはらしながら言っているかもしれない
”人に嫌われんようにしんさいよ”と。
それでも93年も母をしてくれたのだから恵まれた
東北の被災地にはいま一番母を必要とする多くの子供達が
母をなくしている
昨日はどんな思いで母の日を迎えたのだろうかと思うと
心が痛んで母の日のことを書くことができなかった
母の日には品物を贈るより手書きのはがきを贈っていた
ある時、送る品に困って苦し紛れにはがきを出したら
それが母には嬉しかったようで以降、送った母の日の
はがきをいつまでも壁に貼っていたのを帰省のたび見た
昨日は93歳の母を亡くして3度目の母の日だったが
いくつになっても母から口ぐせのように言われたことを
忘れることはない
田舎から関西に出てくる時、それから田舎に帰省するたび
に言われたことはただひとつだけ
”人に嫌われんようにしんさいよ”と繰り返し言われた
人に嫌がられることはするなと言いたかったのだろう
そんなことは簡単!と思ったが人に好かれることよりも
もっと難しい
母はそれを知っていたのだろうか
好かれることをしなくても人間関係を崩すことはないが
嫌がられることをすれば間違いなく相手から否定される
母からの言葉を守るように心がけたので人間関係はうまく
やってきたつもりだが、独立して今の仕事をするようになり
そのことで苦しんだ
嫌がることにもいろいろある
単なる嫌がらせもあれば、間違っていること、正さないと
いけないこと、指導が必要なこと等はきちんと言わなけれ
ばならないこともある
言えば嫌われる、とくに若い女性には間違いなく拗ねられる
しかし仕事で「好かれる」とか「嫌われる」とかを基準にして
接していくことは間違いのもと、嫌われようと反発をされよう
と正しいこと、プラスになること、その人にとっても大切な
ことははっきりと言うことにしている
それでトラブルを起こすことはほとんどない
年齢を重ねたらそれがむしろ役割と心得てやっている
嫌われるとか嫌われないかは相手が決めること
ただ、仕事外のごく普通の人間関係では、相手の反応を見て
嫌がられていると感じたことはしないことだ
人からこちらが迷惑と思っていることをされれば腹もたつ
度が過ぎればブラックボックスに入れて蓋をしてしまう
自分が気づいてないだけで人に迷惑をかけていることはないか
と常に反省しないといけないと自戒をこめて言い聞かせている
天国から母がはらはらしながら言っているかもしれない
”人に嫌われんようにしんさいよ”と。