先日も定年で福岡に帰ったIさんのことを書いたが
昨日、帰宅したら某業界トップメーカーで近畿管内の
出向先で定年を迎えたKさんから挨拶状がきていた
古い勉強会仲間の1人で仕事場を使って主宰していた
交流会のメンバーでも熱心で中心的なメンバーだった
人好き、酒好き、本好き、道産子らしい大らかな男で
司馬遼太郎をこよなく愛する無類の読書家でもあった
勉強会を閉鎖した時、読書会(Book Cafe)はKさんに
引き継いでもらっていまなお彼の主宰で続けているが
その後は参加したことはない
そのKさんが、はがきの空きスペースに
”交流会があったお陰で仕事が今日まで続けられた様な
気がします”と書いてあった
自分へのメッセージとして心遣いをありがたく思った
”よし!定年を無事に迎えた長年のご苦労を慰労しよう”
そういえば、もう5年くらいは会っていない気がする
当時の仲間にも声をかけて久しぶりにやるか!
職場の後半は転勤と単身赴任続きで厳しかったはずだが
暗さどころか、いつも明るく楽しく過ごしている様子を
写真で送り続けてくれたのは立派だった
人と交流することが好きであったこと
年季の入った趣味をもっていたこと
職場や地域になじんでいく好奇心旺盛だったこと
いかなる状況も前向きに受け入れる強さがあったこと
Kさんからはそんなことを感じていた
久しぶりに会える彼がどんなに変身しているか
みてやろうじゃないか!
(会えると決めたのなら世話しろや!)
いつ、何があるかわからないご時世だから元気なうちに
交流のあった人と会っておくのも人生後半のすべきこと
かもしれないと思う
そう思うと忘れずに連絡をしてくれたKさんはチャンス
をくれたと思うので大事にしよう
久しぶりにKさんとのなつかしい思い出に浸った!