今年も秋のクラシック音楽の祭典「大阪クラシック」が
4日の日曜日から始まっている

今年は今日が初めて、午後5時半から地下鉄本町駅近くの
相愛学園の講堂での公演プログラムに行った
モーツアルトのヴァイオリン・ソナタとサラサーテの曲
の演奏会に行った、わずかな演奏時間なのに会社帰りの
人達も交えて会場は満員だった

知人は午後2時からの北御堂会館(本願寺津村別院)の
モーツアルトのピアノ三重奏に行くと行っていたが好きな
曲なので行かれず残念だった
この北御堂会館の演奏は、仏様の前でやるのだから面白い
外には、親鸞さんと蓮如さんの大きな銅像があり音楽とお経
がマッチしているような不思議な感覚を去年は味わった
この大阪クラシックは今年で6年目、土曜日までの1週間
を83会場で昼前から夕方まで多彩なプログラムで行う
市民の誰もが気軽に音楽を楽しめるようにと大阪のメイン
ストリートの御堂筋と中之島界隈に立地するホテルロビーや
オフィスの一角、市役所のロビー、学校、公会堂、地下街の
コーナー等を会場にして、大阪フィルハーモニー交響楽団の
メンバーが少人数に分かれて83公演を行うのだからすごい
演奏家は終わると次の会場で別のユニットをつくって演奏
聞くほうもプログラムをみて好きな演奏会場へ地下鉄や徒歩
で移動していく・・・

まるで演奏会のはしご!
夜はコンサート会場の有料プログラムだからチケットの手配が
いるが、昼間の公演は大半が無料でプロの演奏を誰でも楽しむ
ことができるすばらしい企画だと思っている
去年は82公演で入場者が約50,000人だったそうな
今年は83公演、どうなることやら
去年は市役所ロビーの演奏会で古い友人に会ってびっくり
今年は日程的にあまり行かれないのが残念!
この大阪クラシックから大阪の秋のイベントがスタートする
演奏会が終わって、本町から御堂筋を淀屋橋まで一駅歩いた
会社帰りのビジネスマンやOLさんと一緒に歩いてなんだか
会社人間に戻ったような気がしてなつかしく思った
淀屋橋の橋の上から暮れゆく景色。
