昨夜、大ヒットしている映画「麒麟の翼」を観てきた
上映最終日18日の前日の金曜日の夕方とあって
ほぼ満席で会社帰りなのか若い人が多かった
東野圭吾さんのミステリー小説を映画化したものだが
もともと推理小説は読まないほうだからそれほど興味
があったわけではない
たまたま、書店でみかけた表紙の写真に目がとまった
のがきっかけになった
この写真がどこかで見たような?
すぐに思い出した
2年前の4月13日に東京日本橋でみたあの像だ!
(2010年4月13日-16時52分)
あの日、京都三条大橋から旧東海道五十三次を歩き続
けて日本橋にゴールした時、あの像を見ていた
まさか、あの像が「麒麟の翼」とは知らなかった
その時は出迎えてくれた人たちに先導されていたので
きちんと写真を撮る余裕がなかったが
翌日、再び日本橋を訪ねて撮った写真がこれだ
(2010年4月14日-8時51分)
その時は不思議な像?
架空の動物に羽が生えているのかなあ?
そんなことを思いながら眺めたことを記憶している
「ここから夢にはばたいていく、はずだった」という
本の帯に書かれた一文が映画のすべてを物語っている
寒い夜、中井貴一が扮する男性が、日本橋の麒麟の翼
の像のそばの欄干にもたれかかるにして倒れた
胸にはナイフが刺さったままになっていた
男は刺されたまま歩いてきて力つきたようだった
なぜ麒麟の像まで歩いてきたのか
そして病院で死亡した
そこから始まるミステリー、捜査、二転三転、居眠り
する間もなく2時間半近くも引き込まれて最後は再び
麒麟の翼の像の前で終結をした
ここからはばたいていくはずだった人生を終えた人物
もう一度ここからはばたくチャンスを与えられた人物
「麒麟の翼」の像は「希望」から「絶望」へ
「絶望」から「希望」への出発点だった
ストーリーについて解説すると長くなるので省略するが
事件の解明に日本橋の七福神めぐりがキーとして登場
しているのが興味深かった
麒麟の翼は、日本の道路の起点となっている日本橋から
「はばたく」という意味を込めて大きな翼を持った像に
作られたらしい
自分にとっても70歳の誕生日を麒麟の像の前で迎え
人生後半の「夢と希望」に向かってスタートした地点
だから、この映画は、特別な思いで観ることになった
大阪出身の東野圭吾さんの作品だったが、ぜひ、大阪
起点の愉快なミステリー作品をお願いしたい。
上映最終日18日の前日の金曜日の夕方とあって
ほぼ満席で会社帰りなのか若い人が多かった
東野圭吾さんのミステリー小説を映画化したものだが
もともと推理小説は読まないほうだからそれほど興味
があったわけではない
たまたま、書店でみかけた表紙の写真に目がとまった
のがきっかけになった
この写真がどこかで見たような?
すぐに思い出した
2年前の4月13日に東京日本橋でみたあの像だ!
(2010年4月13日-16時52分)
あの日、京都三条大橋から旧東海道五十三次を歩き続
けて日本橋にゴールした時、あの像を見ていた
まさか、あの像が「麒麟の翼」とは知らなかった
その時は出迎えてくれた人たちに先導されていたので
きちんと写真を撮る余裕がなかったが
翌日、再び日本橋を訪ねて撮った写真がこれだ
(2010年4月14日-8時51分)
その時は不思議な像?
架空の動物に羽が生えているのかなあ?
そんなことを思いながら眺めたことを記憶している
「ここから夢にはばたいていく、はずだった」という
本の帯に書かれた一文が映画のすべてを物語っている
寒い夜、中井貴一が扮する男性が、日本橋の麒麟の翼
の像のそばの欄干にもたれかかるにして倒れた
胸にはナイフが刺さったままになっていた
男は刺されたまま歩いてきて力つきたようだった
なぜ麒麟の像まで歩いてきたのか
そして病院で死亡した
そこから始まるミステリー、捜査、二転三転、居眠り
する間もなく2時間半近くも引き込まれて最後は再び
麒麟の翼の像の前で終結をした
ここからはばたいていくはずだった人生を終えた人物
もう一度ここからはばたくチャンスを与えられた人物
「麒麟の翼」の像は「希望」から「絶望」へ
「絶望」から「希望」への出発点だった
ストーリーについて解説すると長くなるので省略するが
事件の解明に日本橋の七福神めぐりがキーとして登場
しているのが興味深かった
麒麟の翼は、日本の道路の起点となっている日本橋から
「はばたく」という意味を込めて大きな翼を持った像に
作られたらしい
自分にとっても70歳の誕生日を麒麟の像の前で迎え
人生後半の「夢と希望」に向かってスタートした地点
だから、この映画は、特別な思いで観ることになった
大阪出身の東野圭吾さんの作品だったが、ぜひ、大阪
起点の愉快なミステリー作品をお願いしたい。