龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

お伊勢さんの宇治橋の心地良さ

2018-12-11 23:29:08 | trip
外宮さんの前でランチを終えたあと、まず普通は外宮さんにお参りするのが正しい流れのはずだが、内宮さんの正門前行きのバスが目の前のバス停(外宮前)へと接近中。

この絶妙なバスのタイミングをみて、先に内宮さんに行って、明日の早朝に外宮さんに参拝したその足で帰路へつくのがベターではないか?・・・と瞬時に判断した。

小走りでバス停へ急ごうとすると、相変わらず右ハムストリングが痛くてまともに歩幅が稼げない。歩くのは問題なかったけれど・・・。

それでも先に乗り込んでくれた家族連れがどうやら行き先を間違えたらしく、運転手と降りる降りないと時間稼ぎしてくれていたおかげで、バスの扉が開けっ放しになっていたから間に合った。やっと乗り込めてラッキー。

しかし、内宮へ着く直前ラスト3つのバス停ごとに、ホップ・ステップ・ジャンプとばかりバスの運賃が跳ね上がる(200数十円から430円へと)のは、露骨にあざとすぎるとは感じた。

式年遷宮の前に、架け替えられたばかりの宇治橋を渡ったのは何年前だったか? その時の白木も眩しかった橋の表面も懐かしいけれど、今回の宇治橋の上を歩いた感触は、色褪せた木の表面がフカフカして、足への優しさで満ちていてうっとりした。いつまでも歩いていたい気分にさせた。

でもって内宮さん、荒祭宮さん、風日祈宮さんなども続けて参拝。



帰りも宇治橋を渡る際の感触が気持ち良すぎて、肝心の参拝の方の印象が色あせかねないものの、御正宮の前に嫁さんとともに立った時、奥の白い幕に向かって背後から風が通り抜けていき、なんとも心地良かったことも付け加えておきたい。

こんなにも橋の表面の感触が印象的だったのは、脚の故障があればこそ・・・と有難がっておきますか。さもなければ、気にもとめなかった可能性もあるわけで。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする