もう10月も6日が過ぎてしまいました。
この分だとあっという間に今年も終わりそうです。
手帳も10月始まりのものをもう買ったし、カレンダーも一つはもうすでに購入しました。
時間の経つのは早い、早い。
というところで先月9月の読んだ本。
ちょっとストーリーあやふやになりつつある。
① みんなのうた 重松清著 角川文庫
大学受験に3度も失敗し田舎のふるさとに戻らざるを得なかったレイコさんのお話です。
田舎を捨てられない。ふるさとですもんね。でも田舎で暮らすことは色々な制約が伴います。
ふるさとは、ちょっと面倒くさくて、でも暖かいお話です。
お薦め度
② てるてるあした 加納朋子著 幻冬舎文庫
ささらさら の続きのお話。
高校に合格しながら親が入学金を払わず、それどころか浪費の末借金取りに追われて一人放置された
女の子。 その子とその子を取り巻くささらの住人達のお話です。
ささらの住人達の素性もちょっとずつ明らかになっていきます。
私の知っている人でもせっかく専門校に合格しながら親が確信犯で入学金を収めなかった人を知っています。
本当にそんなことあるの?ってびっくりしました。
子供の努力を踏みにじることなんてできませんよね。
お薦め度
③ きろいゾウ 西加奈子著 小学館文庫
宮崎葵と向井理で映画化されましたね。
さて通称ムコと通称ツマが田舎でのんびり暮らす内に真実がみえてくるというお話です。
ツマは少々精神を病んでいる。
ムコも大きな秘密を抱えている。
でも二人の暮らしにはちょっと憧れます。スローライフっていうヤツ。
最後はハッピーエンドですね。
お薦め度 ちょっと読むのに骨が折れます。
④ 花や咲く咲く あさのあつこ著 実業之日本社
戦争の中で青春を過ごした4人の高校生の物語。
異常な世の中で普通の感覚を失わなかった女の子達。
どんどん男性陣が高圧的になっていくのとの対比しています。
お薦め度
そうそういい加減な紹介の仕方に言い訳。
学生時代、読書感想文ってのがすっごく苦手だったんです。
なのにこんなこと書いてるなんて可笑しいですね。
ただ単に私が読んでみて 良かった~ ってのをお薦めしたいだけなの。
だからお薦め度だけでもいいくらいですけどね