岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

漸く稲刈りが終わりました

2020年10月16日 | 百姓

令和2年10月16日(晴れ)

今日は天気予報では快晴のはずだったんですが、曇り空で偶に雨にがチラチラ!先日からとても寒くて作業着にインナーを追加しました。それにしても寒い。

一寸、忙しくて気力・体力が辛くてブログを更新していませんでしたが、久しぶりに記事を揚げます。

今年の稲刈りがようやく終わりました。昨日、最後の桂清水圃場の30アールが残っていたんですが、手刈りしながら3日かけて終了させました。

お天気予報が最近、全く当たらなくて一昨日、昨日と雨の予報が全くなかったんだけど、両日とも午後に通り雨が降って稲刈りは断念していました。ただ、圃場が柔らかくて、且つ稲が倒伏しているんで1日では刈取れないんで2日間かけて稲刈りを予定していたんですが、順調には行きませんでしたね。手刈り箇所が予想以上に広く水が浮いていて圃場が緩くて手刈りも足がとられて作業が大変でした。結局、梯子や板を使って足場を確保して5アール程手刈りをしました。お陰でコンバインも走れてスムーズに稲刈りを終わらせしました。ただ、夕方で終了しても中途半端に残すと残りを乾燥機に入れてもエラーが出るので中途半端には終われないので20時まで頑張りました。暗い中、作業しているのが恥ずかしかったのでライトを消して暗闇で作業をしました。今日、近所の爺様にコンバインの音はするけど暗くて見えないし何だろうと思っていたと言われました。フクロウ作業ですよ!

それにしても今年の稲刈りは雨に泣かされたな!10月2日の豪雨の前はこんな状況でした。その後も、チョクチョク雨が降って圃場が乾くことは無かったですね。

豪雨の後は2週間余裕を持ったけどこんな状態です。雨はどうにもならないですね。

手刈り部分は5アール程になりました。暗渠が詰まっているのか水が湧いていて歩くのも儘なりませんでした。結局、コンバインを嵌らせるよりは手刈りを優先しました。

此処の圃場は構造的欠陥もあっていつもこんな状況です。圃場が用水路から低くて水が常に入り込む、用水路が狭くて一寸、降雨が多いと圃場に水が流れ込む、排水路が浅くて雨が強いと排水路から水が流れ込む、水が湧いてくる箇所があるなど、最悪の圃場なんです。なので毎年、このような状況なんですが、硬盤が比較的浅いのでコンバインが走れるんですが、こっちの思うようには走ってくれませんのでコントロールは難しい。

稲刈りが終わってホッとしているけど、何故か、今年は気持ちが張れない。昨年より10日遅れの終了で10年ほど前なら当たり前の時期なんだけど温暖化の影響なのか最近の稲刈り作業が半月ほど早まっていますね。

稲刈りは終わったけど、まだ籾摺り作業や農機の清掃などがあるので水稲部門作業はまだ終わりません。

畑に戻るには来週以降かな?

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