岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

家族葬に思う

2020年10月04日 | 生活

令和2年10月4日(一日中豪雨)

今日は朝から豪雨でこの時期としては凄い豪雨です。気象庁からは大雨、洪水警報が出ていて警戒レベル3が出ています。半端なく大雨です。こんな調子で明後日からの稲刈りが出来るんだろうか?田んぼに水がたっぷり浮いていて折角、硬くなった圃場が緩くなってしまうんじゃないかと心配です。焦ってもどうにもならないんでなるようになれですね。

今日は外作業が出来ないのでコメ室に残っている籾の籾摺り作業を遣ったんですが、収量が想定より多くて近年にない程の収量で一寸びっくりです。倒伏した圃場から刈り取った籾はやはり少なくて、それ以外の倒伏しない圃場の稲は穂も長くて、刈り取ると超収量が多くて今年の水稲農業はgoodjob!です。通常、県や市が減反の政策で基準数量が540kg/10アールですが、今年の自分の稲は600kg/10アール以上あって久々、超嬉しい。

では、掲題ですが、先日のいとこの葬儀に行ってきました。家族葬って初めての経験だったので超びっくり感が有りました。

事前に家族葬だからと聞いていたので、そんなには大きくない会場だとは想定して行きましたが、想定以上にこじんまりした会場でした。会葬者が10人程度のスペースで和尚さんは2名で会葬者は8名でしたが、フルスペックで会葬者が14名が限界かなと思う規模でしたね。

葬儀は大規模葬儀と内容的には同じ進行で進み、法事までこなしました。葬儀開始が17時からだったんで、葬儀が終了したのが19時40分でした。コロナ渦と時間が遅いことで会食はありませんでした。ある意味、超簡単でさっと終わって故人から見たら如何かなと思うところもありますが良い葬儀だったような気がします。

葬祭センターの職員に聞いたら、このような家族葬が増えて来ていて、更に、夕方からの葬儀が増えているということです。会食無しも増えていて、今回は仕出し料理が会葬お礼になってました。なので葬祭センターではこのような家族葬向けの部屋を増設したそうです。更に、びっくりしたのはワンルームマンションのような遺体安置所が4部屋が作られていました。これも時代なんですかね?年寄りって物をため込む癖があって、いざ、遺体安置と葬儀を自宅で遣ろうとすると自宅を片付けなければならず、物が溢れている状況では物を外に出すしかなくてそれも急には無理なんでこういう所を利用するらしいです。今回も自宅には足の踏み場もないほど物が溢れていて葬祭センターの遺体安置所を利用するのも良しかなと思いました。

遺体安置所から火葬場に行って、御骨になって自宅に返ればそんなにはスペースは要りませんし、葬儀は葬祭センターなのでお骨を持って行くだけだし、法要膳は葬祭センターが準備してくれるので手間暇要らずでお金だけ必要という事ですね。

自分は今のところ、ゴミ屋敷にはなっていませんし、遺体安置用の座敷は何も入っていないので遺体安置は問題ないけど、自宅で葬儀となると法要膳なんかの準備が大変なので葬祭センターを使用するように子供達には言っておきたい。終活ノートにもそう書いておきたいですね。

田舎は色々な慣習があるので突然の葬儀だと子供たちも何をどうすればよいか分からないと思うので、出来るだけ簡素にすることと、葬儀手順を具体的に終活ノートに記載しておきたいと思います。

今回は改めて自分の終活について考えさせられた事柄でしたね。いつ、ポックリ逝くかはわかりませんがやり残したことが有るのでもう一寸、生きていたい。.

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