岳と百姓と

余生で農業しながら山に登り、全国を旅行して人生を謳歌している爺の趣味三昧のブログ

晩秋で稲刈り

2020年10月29日 | 百姓

令和2年10月29日(曇り時々雨)

今日は天気予報は曇りなんだけど、此のところ全く予報が当たらなくてにわか雨です。今日はネギの出荷調整なので外作業は夕方になるんで特に問題は無いです。

今日、突然、道でT君とあったのでコンバインについて聞いてみた。メーカーは三菱製で中古機33馬力で自分のコンバインのワンランク上でした。前のコンバインは4条刈りだったけど、今回は3条刈りなんで進捗が悪いと言ってましたね。価格は120万円+税という事なので132万円ですかね。婆さん達の情報っていい加減なものでしたね。

午後から稲刈りするか悩んでいると言ってたんですが、自分の心の中では「遅れに遅れているんで稲刈をやれよ」と思ったけど、頑張ってと言っておきました。

夕方、ねぎの掘り起しで畑に行ったら、T君が稲刈りしていましたが、倒伏した濡れた稲を刈っているので藁が詰まって苦労していましたね。稲刈りは適期にやらないとね。其の内、雪が降るぞ!

今日は籠罠に狸が掛かっていました。今期、3匹目です。自分のトーモロコシを食べた奴かもしれない。それにしてもなんでこんなにも狸が増えたんだろうか?自分が子供のころは狸なんていなかったけど、最近は毎日、見かける。そして、農作物に悪さするんで害獣です。婆さんたち曰く、昔は犬は放し飼いでタヌキなどが寄り付けなかったらしい。今は犬はリードに繋がれて飼われているんでタヌキが犬が襲ってこないことを知っていて増えたのじゃないかと言ってましたね。

自分は只管、箱罠ですが、婆さんたちは米糠に脱鼠剤を混ぜて畑に置いてあるんですが食べているようだというけど、死骸は見たことないんで効いてないかもね?兎に角、どんどん増えて来るんで個体数を減らさないとダメなんで自分は只管、箱罠を仕掛けていきます。

自分は今日もネギの出荷調整作業をして出荷しました。サイズ的に2lサイズが50%以上で作業はスムーズでしたね。

【秋田弁・方言コーナー】

ビッキ ⇒ 子供、またはカエルの事もビッキと言います。カエルについては「ゲロ」とか「ゲロモッケ」とも言います。標準語圏の人たちは外国語レベルの判り辛さですよね(笑)

シャシネ ⇒五月蠅い

使い方は「ガのビッキ、シャシネ」 ⇒ 「お前の子供が五月蠅い」となります。

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