2004年 12月26日、スマトラ沖地震によって発生した津波によって、インドネシアの他にタイ、スマトラ、インド、そしてアフリカのモルディブまでの広範囲に亘って被害を与え、22 万人以上の方が犠牲になった。
それに較べると今回の東日本大震災は被災範囲などは小さいが、自国での天災だったためか、もっと大きな衝撃を受けている。
いや、世界の人々も同じように大きな衝撃を受けていると確信している。
【 世界には、どう伝わっているのか 】
3月11日、東日本大震災の当日、TV では衝撃的な映像が流された。
地震発生後、直ぐに NHKがチャーターしたヘリコプターから撮影された映像。
家や車、人々を飲み込みながら、驚異的な力で平地を駆けていく圧倒的な姿。
そして翌日、3月12日、福島第一原子力発電所での水素爆発の様子も、原子力施設であるが故に世界に恐怖を与える映像だった筈。
皮肉にも、2004 年当時以上に 高解像度で NHK が撮影した映像が、世界の TV局に配信されたり、2004年当時には普及していなかった 動画投稿サイト を通じて全世界の人々に配信される事になったからだ。
日本国内では、(自主)規制がかかり、少なくとも TV局が放送する映像は “生々しさ” や “恐怖感” を感じ難いものだけになっているが、 世界を巡っている 動画投稿サイト の 映像には 自主規制 は感じられない。
◆ 福島第一原子力発電所 水素爆発のニュース映像 の 一例
( YouTube -- sky NEWS )
( YouTube -- oztvwater )
( YouTube -- ITN WORLD )
( YouTube - Video of blast at Fukushima nuke plant ・200万超のアクセスが )
【 ネットで加速する 映像の力 】
今や、日本国内では殆ど TV放送されない、「 爆発映像 」を、 政府指導や自主規制に関係のない 世界の人々は PC や 携帯 でチェックしているのです。
その衝撃の大きさが、日本国内から 海外から観光や研修で訪れていた
方の帰国を促し、日本からの 輸出品全般に対しての規制となって表れているのです。
日本国内に住んでいると、「 *** マイクロシーベルト 」 とか 「 *** ベクレル 」と
言う言葉を毎日聞かされ、日々変化する 事故現場での処置の進行状況を知っているので、半径 30km の “結界” からは遠く離れている人ほど放射性物質にさほど大きな関心を持たないでしょう。
しかし、韓国で放射性物質に汚染された “雨”が 大きな関心事になってように、海外の人の 捉え方は異なります。
それは、あの “映像” で伝わってきた 衝撃と恐怖 から引き起こされ、ネットの力によって加速されているからです。
【 世界から “ 日本 ガンバレ!” の メッセージが ・・ 】
映像の力に突き動かされた世界の人々は、恐怖を感じると同時に、 映像の力を使って 励まし を数多く届けてきてくれている人が本当にたくさん居て、見ているだけで 胸が熱くなる想いになる程です。
その一例を、ここに紹介しますので 是非 ご覧ください。
◆ 世界からの “励まし” 動画メッセージ
( YouTube -- pray for japan 世界からのメッセージ集 )
【 映像の力で、世界に安心を届ける必要が! 】
動画によって 津波 や 原発事故 の様子を知った世界の人々に対して、今、日本からは どんな メッセージ が発信されているというのでしょうか?
あの 「映像」によって恐怖を覚えている世界の人々に対して、その恐怖を抑え
取り除くための 効果的なメッセージになっているのでしょうか?
記者会見で最悪の状況を脱した事を発表している様子は配信されているでしょうが、それが どれほどの効果があるというのでしょうか。
やはり、映像の力だけで 世界の人々の心に届くもの、恐怖を打ち消す力のある “人間愛” や “使命感”、“共感” を届けるのが 最も効果があるのです。
そう! 福島第一原子力発電所という 過酷な現場で震災以来毎日奮闘し続けている “彼ら” の 姿や顔、声 を 世界に届けるべきなのです。
酷く壊れた建屋の内、異様な防護服やマスク、ゴーグルで身を固めた“彼ら”が、 目に見えない 放射性物質の恐怖に打ち勝ちながら、 刻々と変化する 被爆線量計の表示を気にしつつ行なう作業の様子を !
もし、撮影環境的に無理であるならば、交代勤務で従事している “彼ら” 約 400名の内、当日の 100名 が一堂に会して 世界の人々に 英文のたれ幕と一緒にメッセージを送る ! という 映像であっても効果が充分にあるだろう。
【 放射能検査機 10台より、映像プロ・撮影監督 1名を! 】
原発爆発の映像で恐怖を感じている全世界の人々に対して、効果的な メッセージを送る努力を怠ってきた結果、海外から 日本の食品の輸入規制が高まり、
工業製品に対しての規制の圧力が 掛かってきている事は、昨日も案内した通りです。
そのため、日本政府は 輸出する食品の安全性の確認に一層力を入れるため、「 放射性物質の検査機器 」を大幅に増やす方針を固めたようです。
(4/9付け NHKニュースより ・ 食品の放射の検査機大幅増へ )
それは、確かに 必要な事の一つでしょう。
しかし、例え 1台 5000万円の機器を 1万台 税金を使ってすぐに揃えたところで、世界の人々が抱く恐怖心を消すには さほど効果的ではないでしょう。
検査機器は計測器であって、「 恐怖心」の 解消機ではないからです。
・ ・ ・ だから提案します!
有能な 映像プロ・撮影監督 を 雇いましょう。
その方を中心に撮影スタッフをそろえて、あの現場で作業をしている “彼ら” の姿を世界各国に配信しましょう。
単なる TV局カメラマン とは違って、世界各国の人々の心にメッセージを届ける術を心得ている 映像プロ であれば、その映像一本だけで 恐怖心を消し去り、日本に来て “彼ら” と一緒に 作業をしたい!とまで思わせる事も不可能ではないでしょう。
きっと、「 俺に やらせろ! 」 「 俺がやりたい! 」 と 言っている人、
いると思いますよ。
『 カテゴリ/ 日本の被災対応 / その他の投稿記事 へ 』
それに較べると今回の東日本大震災は被災範囲などは小さいが、自国での天災だったためか、もっと大きな衝撃を受けている。
いや、世界の人々も同じように大きな衝撃を受けていると確信している。
【 世界には、どう伝わっているのか 】
3月11日、東日本大震災の当日、TV では衝撃的な映像が流された。
地震発生後、直ぐに NHKがチャーターしたヘリコプターから撮影された映像。
家や車、人々を飲み込みながら、驚異的な力で平地を駆けていく圧倒的な姿。
そして翌日、3月12日、福島第一原子力発電所での水素爆発の様子も、原子力施設であるが故に世界に恐怖を与える映像だった筈。
皮肉にも、2004 年当時以上に 高解像度で NHK が撮影した映像が、世界の TV局に配信されたり、2004年当時には普及していなかった 動画投稿サイト を通じて全世界の人々に配信される事になったからだ。
日本国内では、(自主)規制がかかり、少なくとも TV局が放送する映像は “生々しさ” や “恐怖感” を感じ難いものだけになっているが、 世界を巡っている 動画投稿サイト の 映像には 自主規制 は感じられない。
◆ 福島第一原子力発電所 水素爆発のニュース映像 の 一例
( YouTube -- sky NEWS )
( YouTube -- oztvwater )
( YouTube -- ITN WORLD )
( YouTube - Video of blast at Fukushima nuke plant ・200万超のアクセスが )
【 ネットで加速する 映像の力 】
今や、日本国内では殆ど TV放送されない、「 爆発映像 」を、 政府指導や自主規制に関係のない 世界の人々は PC や 携帯 でチェックしているのです。
その衝撃の大きさが、日本国内から 海外から観光や研修で訪れていた
方の帰国を促し、日本からの 輸出品全般に対しての規制となって表れているのです。
日本国内に住んでいると、「 *** マイクロシーベルト 」 とか 「 *** ベクレル 」と
言う言葉を毎日聞かされ、日々変化する 事故現場での処置の進行状況を知っているので、半径 30km の “結界” からは遠く離れている人ほど放射性物質にさほど大きな関心を持たないでしょう。
しかし、韓国で放射性物質に汚染された “雨”が 大きな関心事になってように、海外の人の 捉え方は異なります。
それは、あの “映像” で伝わってきた 衝撃と恐怖 から引き起こされ、ネットの力によって加速されているからです。
【 世界から “ 日本 ガンバレ!” の メッセージが ・・ 】
映像の力に突き動かされた世界の人々は、恐怖を感じると同時に、 映像の力を使って 励まし を数多く届けてきてくれている人が本当にたくさん居て、見ているだけで 胸が熱くなる想いになる程です。
その一例を、ここに紹介しますので 是非 ご覧ください。
◆ 世界からの “励まし” 動画メッセージ
( YouTube -- pray for japan 世界からのメッセージ集 )
【 映像の力で、世界に安心を届ける必要が! 】
動画によって 津波 や 原発事故 の様子を知った世界の人々に対して、今、日本からは どんな メッセージ が発信されているというのでしょうか?
あの 「映像」によって恐怖を覚えている世界の人々に対して、その恐怖を抑え
取り除くための 効果的なメッセージになっているのでしょうか?
記者会見で最悪の状況を脱した事を発表している様子は配信されているでしょうが、それが どれほどの効果があるというのでしょうか。
やはり、映像の力だけで 世界の人々の心に届くもの、恐怖を打ち消す力のある “人間愛” や “使命感”、“共感” を届けるのが 最も効果があるのです。
そう! 福島第一原子力発電所という 過酷な現場で震災以来毎日奮闘し続けている “彼ら” の 姿や顔、声 を 世界に届けるべきなのです。
酷く壊れた建屋の内、異様な防護服やマスク、ゴーグルで身を固めた“彼ら”が、 目に見えない 放射性物質の恐怖に打ち勝ちながら、 刻々と変化する 被爆線量計の表示を気にしつつ行なう作業の様子を !
もし、撮影環境的に無理であるならば、交代勤務で従事している “彼ら” 約 400名の内、当日の 100名 が一堂に会して 世界の人々に 英文のたれ幕と一緒にメッセージを送る ! という 映像であっても効果が充分にあるだろう。
【 放射能検査機 10台より、映像プロ・撮影監督 1名を! 】
原発爆発の映像で恐怖を感じている全世界の人々に対して、効果的な メッセージを送る努力を怠ってきた結果、海外から 日本の食品の輸入規制が高まり、
工業製品に対しての規制の圧力が 掛かってきている事は、昨日も案内した通りです。
そのため、日本政府は 輸出する食品の安全性の確認に一層力を入れるため、「 放射性物質の検査機器 」を大幅に増やす方針を固めたようです。
(4/9付け NHKニュースより ・ 食品の放射の検査機大幅増へ )
それは、確かに 必要な事の一つでしょう。
しかし、例え 1台 5000万円の機器を 1万台 税金を使ってすぐに揃えたところで、世界の人々が抱く恐怖心を消すには さほど効果的ではないでしょう。
検査機器は計測器であって、「 恐怖心」の 解消機ではないからです。
・ ・ ・ だから提案します!
有能な 映像プロ・撮影監督 を 雇いましょう。
その方を中心に撮影スタッフをそろえて、あの現場で作業をしている “彼ら” の姿を世界各国に配信しましょう。
単なる TV局カメラマン とは違って、世界各国の人々の心にメッセージを届ける術を心得ている 映像プロ であれば、その映像一本だけで 恐怖心を消し去り、日本に来て “彼ら” と一緒に 作業をしたい!とまで思わせる事も不可能ではないでしょう。
きっと、「 俺に やらせろ! 」 「 俺がやりたい! 」 と 言っている人、
いると思いますよ。
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