道路交通法とは、道路および関連設備を利用する際の法律の事です。
制限速度や駐車禁止などの法律の事ですが、交通の上で最も弱者である歩行者の権利や安全を確保するため定められた法律もあり、車両を運転する者は守る事を定めてあります。
ところが、平然と歩行者の安全と権利を脅かす行為が繰り広げられているのに、誰もそれを指摘しようとしない光景が日常になっていると思われるので、今日はその事について書きます。
【 いつもの交差点 】
例えば、いつも通勤で利用している信号の無い交差点での事です。
そこは駅に隣接した踏切に面した四差路のため、踏切事故の防止のためにも信号機の設置は出来ないと思いますが、その交差点にある歩行者用の横断歩道が舞台です。
その交差点は、特に朝に通学や通勤の人で賑わう上に、市営のバス路線にもなっているため、市営バスの営業所の委託を受けたガードマンが横断歩道で交通整理をしているのですが、その方の道路交通法の知識の無さにかこつけて、市営バスの運転手が道路交通法を無視している事常態化しているのです。
【 ガードマンと警察官の違い 】
皆さんも、日頃から道路の交通整理をするガードマン(警備員)の姿を見ていると思います。
服装や道具、所作も警察官のように見えるのですが、実際には警察官の様な権限も責任も無い事は理解されていると思います。
警察官であれば、その指示は法律そのものであり、守らなかったら責任を負わされます。
そう! 例え信号機が“青”であっても、警察官が[止まれ] の合図を出せば“赤”なのです。
逆に、“赤”であっても、警察官の指示さえあれば“青”として認識になります。
けれども、ガードマンはそういう権限は何も無い、ただの交通整理“役”です。
ガードマンがどんな指示を出したとしても、道路交通法を超える権限を持っていません。
だから、ガードマンの進めの指示に従って走行したために、歩行者と接触してしまった場合には、ガードマンは何の責任も負いません。
[ 前方不注意による人身傷害事故 ] を起こした当事者として罰せられるのです。
つまり、道路交通法の観点で言えば、ガードマンは“そこに居ない人”なのです。
【 市営バス運転者の交通法規無視 】
一般的に、ガードマンの人が上記の道路交通法の知識を備えずに従事されている場面が目立つのですが、そこは最大限譲歩しましょう。
問題は、そこを通り過ぎる車両の運転者、特に市営バスの運転者の法規無視です。
彼らの営業所が雇ったガードマンが歩行者を制止しているのを横目に、さほどスピードを落とさずに横断歩道を通過するのが問題です。
? 一体、どこが問題なのだ !?
・・ と、直感的に考えた方は多いと思います。
が、 道路交通法では、車両運転者は 横断歩道の直前からいつでも停車できる速度で運転する事が定められ、その上で 横断しようとする人を認めた場合に横断歩道の直前で一旦停止する事が義務つけられているのです。
しかも、立っているのは ガードマンであって、警察官ではないのです。
この行為は、市営バスおよび運転従事者が、道路交通法を無視してスムーズな運行するためにガードマンを雇っているに等しいのです。
しかも、彼ら運転者は大型二種という国から認可された特殊な免許証を持つ職業運転手ですから、道路交通法も一般の方より熟知している方々ですし、その上に公務員(地方)なのです。
そんな彼らが、率先して道路交通法を軽んじ、営業所ぐるみで行なっていると判断される行為をしているとすれば、それは問題でしょう。
【 法を守るは、我が身から、我が身のため 】
恐らく、この文章をご覧になっている方の殆どは元気だと思います。
そう、視力は十分にあって、自らの力で歩き、恐らく聴力も大半の方はあるでしょう。
しかし、想像してください。
あと何年後か、何十年後か、視力はかなり衰え、脚力も不安で、聴力にも自信が無くなった時を。
きっと、自ら運転免許は返納し、自転車を運転する事さえは不可能になるでしょう。
となると、それでも動ける内は、歩道や横断歩道を歩く事になります。
そんな時、歩行者の守られるべき権利や安全を無視する交通社会であって欲しくありません。
それは、僕だけでなくて多くの人も同感してくれるでしょう。
ですから、そんな同感をしてくれる方々へ呼び掛けます。
元気な内には、将来のために、歩行者の権利や安全を確保するために、身の周りの法規無視や不条理をチェックしていきましょう。
そして、可能な範囲で何らかの行動を起こしていきませんか。
決して、「 見て見ぬフリ 」だけは、しないでいきましょうね。
それは、誰の為でもなく、あなた自身のためです。
上記のバスの様に、税金を受け取っていながら納税者を脅かす行為であれば尚更です。
制限速度や駐車禁止などの法律の事ですが、交通の上で最も弱者である歩行者の権利や安全を確保するため定められた法律もあり、車両を運転する者は守る事を定めてあります。
ところが、平然と歩行者の安全と権利を脅かす行為が繰り広げられているのに、誰もそれを指摘しようとしない光景が日常になっていると思われるので、今日はその事について書きます。
【 いつもの交差点 】
例えば、いつも通勤で利用している信号の無い交差点での事です。
そこは駅に隣接した踏切に面した四差路のため、踏切事故の防止のためにも信号機の設置は出来ないと思いますが、その交差点にある歩行者用の横断歩道が舞台です。
その交差点は、特に朝に通学や通勤の人で賑わう上に、市営のバス路線にもなっているため、市営バスの営業所の委託を受けたガードマンが横断歩道で交通整理をしているのですが、その方の道路交通法の知識の無さにかこつけて、市営バスの運転手が道路交通法を無視している事常態化しているのです。
【 ガードマンと警察官の違い 】
皆さんも、日頃から道路の交通整理をするガードマン(警備員)の姿を見ていると思います。
服装や道具、所作も警察官のように見えるのですが、実際には警察官の様な権限も責任も無い事は理解されていると思います。
警察官であれば、その指示は法律そのものであり、守らなかったら責任を負わされます。
そう! 例え信号機が“青”であっても、警察官が[止まれ] の合図を出せば“赤”なのです。
逆に、“赤”であっても、警察官の指示さえあれば“青”として認識になります。
けれども、ガードマンはそういう権限は何も無い、ただの交通整理“役”です。
ガードマンがどんな指示を出したとしても、道路交通法を超える権限を持っていません。
だから、ガードマンの進めの指示に従って走行したために、歩行者と接触してしまった場合には、ガードマンは何の責任も負いません。
[ 前方不注意による人身傷害事故 ] を起こした当事者として罰せられるのです。
つまり、道路交通法の観点で言えば、ガードマンは“そこに居ない人”なのです。
【 市営バス運転者の交通法規無視 】
一般的に、ガードマンの人が上記の道路交通法の知識を備えずに従事されている場面が目立つのですが、そこは最大限譲歩しましょう。
問題は、そこを通り過ぎる車両の運転者、特に市営バスの運転者の法規無視です。
彼らの営業所が雇ったガードマンが歩行者を制止しているのを横目に、さほどスピードを落とさずに横断歩道を通過するのが問題です。
? 一体、どこが問題なのだ !?
・・ と、直感的に考えた方は多いと思います。
が、 道路交通法では、車両運転者は 横断歩道の直前からいつでも停車できる速度で運転する事が定められ、その上で 横断しようとする人を認めた場合に横断歩道の直前で一旦停止する事が義務つけられているのです。
しかも、立っているのは ガードマンであって、警察官ではないのです。
この行為は、市営バスおよび運転従事者が、道路交通法を無視してスムーズな運行するためにガードマンを雇っているに等しいのです。
しかも、彼ら運転者は大型二種という国から認可された特殊な免許証を持つ職業運転手ですから、道路交通法も一般の方より熟知している方々ですし、その上に公務員(地方)なのです。
そんな彼らが、率先して道路交通法を軽んじ、営業所ぐるみで行なっていると判断される行為をしているとすれば、それは問題でしょう。
【 法を守るは、我が身から、我が身のため 】
恐らく、この文章をご覧になっている方の殆どは元気だと思います。
そう、視力は十分にあって、自らの力で歩き、恐らく聴力も大半の方はあるでしょう。
しかし、想像してください。
あと何年後か、何十年後か、視力はかなり衰え、脚力も不安で、聴力にも自信が無くなった時を。
きっと、自ら運転免許は返納し、自転車を運転する事さえは不可能になるでしょう。
となると、それでも動ける内は、歩道や横断歩道を歩く事になります。
そんな時、歩行者の守られるべき権利や安全を無視する交通社会であって欲しくありません。
それは、僕だけでなくて多くの人も同感してくれるでしょう。
ですから、そんな同感をしてくれる方々へ呼び掛けます。
元気な内には、将来のために、歩行者の権利や安全を確保するために、身の周りの法規無視や不条理をチェックしていきましょう。
そして、可能な範囲で何らかの行動を起こしていきませんか。
決して、「 見て見ぬフリ 」だけは、しないでいきましょうね。
それは、誰の為でもなく、あなた自身のためです。
上記のバスの様に、税金を受け取っていながら納税者を脅かす行為であれば尚更です。