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GRAの紹介 【 目標 】編・文章案

2012-05-22 23:18:38 | Webサイト 作成日記

さて、GRAの紹介コーナー(Webサイトページ)は、8つのページ項目を設定しているが ・・・ 、
残念な事に、最初の 3つの項目だけしか完成していない。
これは、是非! 早目に完成させなくてはならないだろう。

・・ という訳で、【 目標 】 を説明するページを作成する番だ。

次の様な文章になると思うけど、どうだろう ?
とりあえず、ここで一旦書き留めておいて、後でチェックをしてみよう。

* * * * *


【 簡単な言葉で言えば ・ ・ ・ 】

GRAの活動目標とは、とても簡単な言葉で表現するならば ・ ・ ・

「 オートバイにいつまでも、楽しく、安全に、乗り続けるための環境作り 」 という言葉になる。

つまり、現実にはオートバイをきちんと理解して、正しい整備と運転操作を習得する人が少なく、逆に 誤った知識と運転操作によって、他のライダーや社会の人々の迷惑となる行為を行なっている人が多く目立つので、その状況をどうにかしたい!という事である。



【 楽しい付き合い方とは ・ ・ ・ 】

楽しい付き合い方とは、単に安全運転の基本操作ではないし、正しい整備の知識や技術を学ぶ事でもない。 当然だが、単に速く走る技を身に付ける事ではない。

楽しい付き合い方とは、オートバイが与えてくれる喜びを増やす事であり、それを家族や周囲の方々にきちんと伝えて理解を深め、決して他の人の生活や楽しみの妨げになる事をしない事である。

つまり、楽しみは 深く追求せよ、家族や周囲の人には理解され、社会の迷惑はするな! で長続きする楽しみは得られるのだ。



【 どのようにして? 】

活動ポリシー のページでも書いているように、『 心、 技、 体、 バイク 』 の4つの要素をバランス良く育成していく事が最も大切だと考えている。

それも、より深く、よりバランス良く 追及していくための手助けをしていきたいと考えている。

時には、二輪専門誌 などを通じて広まっている誤った情報を正し、時には誰も語らなかった運動力学から正しい運転操作を解説し、時には非常識なほどに緻密で適切な整備知識を公開し、“ 社会人 ” として備えるべきモラルについて言及していく。

この目標を見据えた活動を行なっていく限り、例え少数の方であったとしても、必ず深く共鳴し、共に同様な目標に向かって歩み始め、いずれこの活動を個々に引き継いでいってくれると信じている。

以上の目標と考えで、このGRAの活動を行なっていく。


* * * * * *


という文章、どうたろう ?


★ と、ここまで書いて、その表現が嘘っぽい事に我ながら呆れている。
( 2012年 5月 24日、文章を追記する )

○ 「 何故、この活動をしているのか? 」 「 何が目標なのか? 」と聞かれたら、「 やりたいからやっている! 」と答えるしかない。

高尚な目標を掲げて活動をしているというよりも、身体の中、奥の方から渇望のうめき声がするのでやっている! という表現の方が正確だ。

長い競技生活と 数多く企画・開催したイベント、そこで巡り会ってきた全国の多くの方々、そんな様々な多くの蓄積が、身体の中で腐り、発酵し、堆肥となって、表世界に出て活かされるのを欲求している! そんな臭いが充満した疼きが、今の行動の原動力になっている。

あらゆる意味で、オートバイを取り巻く世界が幼稚に見えてしまう場合がある。
操作方法、整備方法、セッティング方法、そして 社会人ライダーとしての認識の全てだ。

二輪専門誌や専門書、ネット記事を見れば、大衆の気を惹くために話題性のある採り上げ方ばかり追求していたり、物理の基本原理を無視した無知な情報が蔓延している。
その上で、ライダー自身に対して“社会人ライダー”としての資質を問い質す記事は皆無に等しく、煽情的にオートバイを捉えた記事ばかり目立つ。
そういう環境のためか、街中を走るライダーの車両や運転マナー、ライディング技術レベルが低いレベルで留まっているように見える。

より基本的な物理法則から車両の運動特性を解析して、その運動特性を活かす運転操作理論を解説・実証し、それらの特性や理論を正しく導き出すために 車両各部品毎の存在意味と整備方法を示し、その上で車両全体のバランスを整えるセッティング理論まで繋げていきたい。

今までの常識を覆すような“ネタ”は数多くある。
企画開催したイベントでも披露してきたが、一日という時間で語りつくす事は不可能だ。
物理の基本原理から説明していく事は、尚更無理な事。
実際に車両の整備やセッティングに導入して、試行錯誤しての経験が身に付くには、例え一年でも短すぎるだろう。

誰にも表現して実現できない世界がそこにあるのを実感しているからこそ、こうしてもがき、躓きながら、少しずつ進んでいるのだと思う。

そんな“世界観”だからこそ、イベントを企画・開催して表現するのではなく、インターネットの世界の中で構築して、日本や世界の多くの方々へ届けていきたい。
きっと、世界中で10人程度の“共感者”は居るに違いない。
そんな熱い10人と巡り会える人生になれば、大きな財産だし喜びだろう。

そんな想いで、この活動を進めているのです。