4月16日、全国に緊急事態宣言が広げられて徐々に収束へと向かっている様子はありますが、現在も闘病中の人達にとっては無関係、入院した医療施設で家族の見舞いも無い中で回復に励んでいます。
そこで、従来から作成していたこの資料に都道府県別 “ 百万人あたり死亡者数 ” と全国順を追加して、感染発覚後の対処状況も加味した資料にしていますので、詳しくご覧ください。
累計感染者数では東京都が圧倒していますが、実際に住んでいる人にとっての恐れは 人口あたりの感染者数であり、人口あたりの死亡者数の方を実質的な参考資料とするべきで、人口あたり死亡者数の順に並べると 東京都はトップではなく、感染者割合と致死率の高い都道府県ほど上位にランクされるのが判ります。
とかく、感染者数の多寡だけで “汚染度” 的な判断をしている人も少なくありませんが、実際には住んでいる 都道府県の 防疫体制や衛生意識、医療水準の高さで判断すべきで、その参考にもなる資料に一歩近づいていると思います。
この資料を見て、東京や 7都道府県など感染者数の多い地域を念頭に、県外車や県外者を差別・排除しようとする自治体行政が多少でも少なくなる事を願っています。
出典 : 厚生労働省
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