政治というものは、才覚の無い者が担当すると、誠にやっかいなものです。
国のため、市民のために働くべき者が、[ 政治家 ] という権力を守らないと
“政治”が 担当出来ないと信じているからです。
権力を守るために、国を忘れ、市民を忘れ、迷走する姿が実にあわれに映り
ますが、これは元首や閣僚に限ったことではなく、政治家全ての基本的な性向
なのです。
では、私達は “ 誰 ”を頼りとするべきでしょうか?
私達は何を見て、何をするべきでしょうか?
【 吉田所長、彼こそ 一番の頼り 】
福島第一原子力発電所の所長・吉田昌郎 氏こそが、この“国難 ”解消 に
一番頼りになる人です。
いや、日本の未来を守っている “リーダー”です。
3/11、 大震災で被災した後、あの“現場”に居て、より深刻な破壊を免れるため
適切な判断を下していたのが 彼 だった事は多くの人が認めるところです。
「 吉田所長は勇敢で現実的だった 」 と、 政府関係者の証言もあります。
( 3/25付け 週刊ダイヤモンドより ・・「世界が震撼!」 )
そして、国会などで取り上げられている 「海水注入中断の有無」 の件ですが、
実際には 吉田所長の判断によって、原子炉の応急冷却に欠かせなかった
“海水注入”は中断されていなかったのです。
( 3/26付け・産経ニュースより 「 注入継続が何より重要 」 )
【 統合対策本部を、あの“現場”へ! 】
なぜ、政府や東京電力(広報)が発表する情報が二転三転したり、発表情報が不足していたりするのか?
それは、“現場”とは ほど遠い場所から 命令・指揮 しようとしているからに
他なりません。
しかも、政府には “政治家権力”を 守る事が一番重要で、東京電力本店の面々
には“給料”を 守る、つまり失職しない事が一番重要だから、発表内容がいつ
でも適切だと言える補償は無いのです。
この問題の解決策は簡単です。
現在、政府と東京電力が一緒になって立ち上げ、東京電力本店に設置されている[ 統合対策本部 ]を、 あの“現場”・福島第一原子力発電所 の 施設内に
移設すれば良いだけなのです。
そして、吉田所長の 身分・待遇を 特別公務員待遇に処し ( 出来れば、
大臣級の権限を短期的に付与する )、東京電力の 社長または副社長、そして
副大臣級の閣僚を数名を現地に赴任させるのです。
政府機能および権限を持った者が“現場”に居るわけだから、 “現場”の状況に
適した判断によって対策が行なえるし、彼らの指示によって 日本全国の様々な
研究機関や研究者、機器を総動員した対策が可能になるでしょう。
何しろ、“現場”に飛び込んで、身の危険を冒しながら指示・命令する人の言う
言葉には 真の“ 重み ” や “ 説得力 ”があるのですから。
【 無視し続けられている “彼ら” 】
大震災による被災によって、現在も 10万人を超える方々が避難生活を余儀なくされている様子が今も伝えられています。
そんな方々の生活環境を改善するために、政府や地方自治体を始めとする多く
の方々の努力によって、様々な対策が講じられています。
「 炊き出しによる暖かい食事の提供 」
「 移動式給湯車両による 入浴サービス 」
「 衣服や下着、生活用品などの提供 」
「 仮設住宅建設によって、快適な生活環境の提供 」 ・ ・ etc
どれもこれも、欠かせない事ばかりで、これからもっと厚い手当になる事を願います。
しかし! そんな報道・発表を見ただけで 私達は満足してはいけないのです!
吉田所長を始めとする、“現場”で活動をしている “彼ら” の悲惨な生活環境を
改善する事こそが、現在の日本にとって一番大切な事だから。
“彼ら”の 過酷な生活環境は、震災以来 さほど改善されていない。
食事はレトルト、宿舎は「ビレッジ」という施設でスシ詰め、ベッドもパーティションも無く、充分な入浴も出来ず、現場作業は 「防護服」に「防護マスク」で、毎日が体力勝負。
その上に、健康を害しかねない程に高いレベルの 「放射線環境」の中で、未来を任された作業が毎日続いています。
先日も、作業二日目の方が急死された事が知らされました。
果たして、こんな状況を私達が黙認して良いのでしょうか? いや、できません。
吉田所長を始めとする方々を始めとする大切な人の健康は、未来の日本の
健康そのものなのですから。
( 5/19付け 産経ニュース ・ 「 2時間で汗だく 」作業員語る )
【 移転のススメ、注目すべき先は 】
重ねて主張します。
[統合対策本部]を 福島第一原子力発電所の施設内部へと移転させ、関連
する責任者の方も異動させるべきです!
そして、吉田所長をトップとして、国の総力を挙げての対策が出来るように権力を付与すべきなのです。
当然ですが、現場で作業する“彼ら”には [仮設住宅]以上の設備を整え、民間
避難施設以上の食事を提供し、衣服や下着は充分以上に整え、洗濯や入浴、
給仕 など専任のスタッフを充分に配置するなど、“彼ら”の生活環境を
整えるべきなのです。
日本の未来を守るために、過酷で悲惨な環境の中、毎日誠実に貢献している“彼ら”の存在を忘れないように、周りの方々へ発信していきましょう。
そして、“彼ら”が 安全で健康なまま、あの“現場”から生還する日が早く来る
事を一緒に願いましょう。
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国のため、市民のために働くべき者が、[ 政治家 ] という権力を守らないと
“政治”が 担当出来ないと信じているからです。
権力を守るために、国を忘れ、市民を忘れ、迷走する姿が実にあわれに映り
ますが、これは元首や閣僚に限ったことではなく、政治家全ての基本的な性向
なのです。
では、私達は “ 誰 ”を頼りとするべきでしょうか?
私達は何を見て、何をするべきでしょうか?
【 吉田所長、彼こそ 一番の頼り 】
福島第一原子力発電所の所長・吉田昌郎 氏こそが、この“国難 ”解消 に
一番頼りになる人です。
いや、日本の未来を守っている “リーダー”です。
3/11、 大震災で被災した後、あの“現場”に居て、より深刻な破壊を免れるため
適切な判断を下していたのが 彼 だった事は多くの人が認めるところです。
「 吉田所長は勇敢で現実的だった 」 と、 政府関係者の証言もあります。
( 3/25付け 週刊ダイヤモンドより ・・「世界が震撼!」 )
そして、国会などで取り上げられている 「海水注入中断の有無」 の件ですが、
実際には 吉田所長の判断によって、原子炉の応急冷却に欠かせなかった
“海水注入”は中断されていなかったのです。
( 3/26付け・産経ニュースより 「 注入継続が何より重要 」 )
【 統合対策本部を、あの“現場”へ! 】
なぜ、政府や東京電力(広報)が発表する情報が二転三転したり、発表情報が不足していたりするのか?
それは、“現場”とは ほど遠い場所から 命令・指揮 しようとしているからに
他なりません。
しかも、政府には “政治家権力”を 守る事が一番重要で、東京電力本店の面々
には“給料”を 守る、つまり失職しない事が一番重要だから、発表内容がいつ
でも適切だと言える補償は無いのです。
この問題の解決策は簡単です。
現在、政府と東京電力が一緒になって立ち上げ、東京電力本店に設置されている[ 統合対策本部 ]を、 あの“現場”・福島第一原子力発電所 の 施設内に
移設すれば良いだけなのです。
そして、吉田所長の 身分・待遇を 特別公務員待遇に処し ( 出来れば、
大臣級の権限を短期的に付与する )、東京電力の 社長または副社長、そして
副大臣級の閣僚を数名を現地に赴任させるのです。
政府機能および権限を持った者が“現場”に居るわけだから、 “現場”の状況に
適した判断によって対策が行なえるし、彼らの指示によって 日本全国の様々な
研究機関や研究者、機器を総動員した対策が可能になるでしょう。
何しろ、“現場”に飛び込んで、身の危険を冒しながら指示・命令する人の言う
言葉には 真の“ 重み ” や “ 説得力 ”があるのですから。
【 無視し続けられている “彼ら” 】
大震災による被災によって、現在も 10万人を超える方々が避難生活を余儀なくされている様子が今も伝えられています。
そんな方々の生活環境を改善するために、政府や地方自治体を始めとする多く
の方々の努力によって、様々な対策が講じられています。
「 炊き出しによる暖かい食事の提供 」
「 移動式給湯車両による 入浴サービス 」
「 衣服や下着、生活用品などの提供 」
「 仮設住宅建設によって、快適な生活環境の提供 」 ・ ・ etc
どれもこれも、欠かせない事ばかりで、これからもっと厚い手当になる事を願います。
しかし! そんな報道・発表を見ただけで 私達は満足してはいけないのです!
吉田所長を始めとする、“現場”で活動をしている “彼ら” の悲惨な生活環境を
改善する事こそが、現在の日本にとって一番大切な事だから。
“彼ら”の 過酷な生活環境は、震災以来 さほど改善されていない。
食事はレトルト、宿舎は「ビレッジ」という施設でスシ詰め、ベッドもパーティションも無く、充分な入浴も出来ず、現場作業は 「防護服」に「防護マスク」で、毎日が体力勝負。
その上に、健康を害しかねない程に高いレベルの 「放射線環境」の中で、未来を任された作業が毎日続いています。
先日も、作業二日目の方が急死された事が知らされました。
果たして、こんな状況を私達が黙認して良いのでしょうか? いや、できません。
吉田所長を始めとする方々を始めとする大切な人の健康は、未来の日本の
健康そのものなのですから。
( 5/19付け 産経ニュース ・ 「 2時間で汗だく 」作業員語る )
【 移転のススメ、注目すべき先は 】
重ねて主張します。
[統合対策本部]を 福島第一原子力発電所の施設内部へと移転させ、関連
する責任者の方も異動させるべきです!
そして、吉田所長をトップとして、国の総力を挙げての対策が出来るように権力を付与すべきなのです。
当然ですが、現場で作業する“彼ら”には [仮設住宅]以上の設備を整え、民間
避難施設以上の食事を提供し、衣服や下着は充分以上に整え、洗濯や入浴、
給仕 など専任のスタッフを充分に配置するなど、“彼ら”の生活環境を
整えるべきなのです。
日本の未来を守るために、過酷で悲惨な環境の中、毎日誠実に貢献している“彼ら”の存在を忘れないように、周りの方々へ発信していきましょう。
そして、“彼ら”が 安全で健康なまま、あの“現場”から生還する日が早く来る
事を一緒に願いましょう。
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