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“ボタン” と “バリアフリー” の関係

2011-01-18 23:20:04 | Webサイト 作成日記
■ 「イベント情報」のページを一部更新
・ ・ ・ ボタンの配色やテキストリンクルールに合わせるため

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いやぁ~ Webサイト作成のサポートしてくれている人から言われてしまいました。

「ボタンなんか、たくさんありすぎて、ごちゃごちゃしている」(意訳♪)

特に、「イベント情報」のページはたくさんの色のボタンがあって、目障りだった
様子、 なので ・・、今回は色遣いを抑えてみました。

それと、ボタンだけでなく、テキストにもリンクを貼る事を始めたので、その修正も一緒に行なっていますが ・・、どうでしょうか?
まだまだ、注文をつけられるかも知れません。


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なぜ? ボタンを使うのかって?

それは、PC(パソコン)に慣れていない人にも馴染めるようにするためです。

実際に、知り合いの人でPCは持っていても、サイトページを開いても、充分にそのサイトが持っている情報や能力を活かす事ができずにいます。

どのページも、プロの方が作成したものだったり、綺麗なテンプレートを利用した洗練された作りなのですが、スタイリッシュで作動性が軽いページであってもどんな人でも利用できるデザインになり得ない事例ではないかと思います。

だから、“バリアフリー”なデザインを目指しています。

ボタンであれば、身近な電化製品で馴染みもあるので、矢印のついたボタンを多く採用しているのはそういう意図からです。

本来ならば、そういう“バリアフリー”デザイン意識が浸透してくれていると良いのですが、PC自体が“バリアフリー”意識が欠如した製品だからでしょうか、アプリケーションソフトからして“バリアフリー”意識が無いのが現状です。

・・【スマートフォン】が世界で愛用されているのは、“バリアフリー”意識から“ユニバーサル”デザインまで高めようとした意図があるからでしょう。

矢印ボタンは、他では見かける事が無いのでユニバーサルデザインではありませんが、きっと 理解してもらえる人には喜んでもらえると信じています。

道路の“点字ブロック”や階段の“手すり”、横断歩道の“音声ガイド”など、健常と言われる人にとっては何の有難味も無く、目障りな存在なのと同じだと考えるからです。

あ~~ 今日は(も?)堅い話になってしまった。


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