(2015年1月11日開催“わがまま”発揮イベント参加感想文)
1月11日日曜日、りんくう公園特設会場にて開催された「GRA“わがまま”(発揮)イベント」に参加した。
今回、事前に提出した「“わがまま”」は、以下の二点。
①車体姿勢とリアサスペンションの状態を確認して頂きたい。
理由:以前のイベントにてご指摘頂いた「リア下がり」を整備改善したため、客観的な評価を再度いただきたい為。
②フロントフォークの平行状態を確認したい。
理由:ブレーキ及びスタート時に右へハンドルが切れてしまう為。
以前のイベントにて、リアのスイングアームの垂れ角に「垂れ角が少なくリアが下がる」ことの指摘を受けた。
アクセルオンでの加速時に、リア下がりのスクワットが発生し、当然リアのトラクションロスを発生させる・・・という事なのだが。
実は、そのイベントの後、リアのサスペンション長を4mm程延ばしてみた。
また、その調整をする際に、極端16mm程まで延ばすという、「極端な調整」を行い、スイングアームの垂れ角の変化に伴う、バイクの挙動や感触の変化も体験してみた。
リアのサスペンション長を延ばすと、加速の際に後ろから押されるような、タイムラグ無しに加速するような感触があり、リアのグリップ感が高い。
「高い方がいいのか?」などと短絡的に考えてしまうが、当然乗りにくい。
そんなこんなで、自分での調整では「4mm延長」となったのだが、その状態でイベントに参加した。
実際に、アイドリング回転程度の速度からアクセルを一気に開け、スクワットの状態を確認して貰い、ビデオカメラで撮影してもらい、実際に自分の目で見てみる。
「もう少しだけリアが下がる」という指摘から、リアサスペンション長とあと1mm延ばす。
試してみるが、今ひとつ実感がわかない。
さらにもう1mm延ばす。
今度は、確かに、あの「押し出し感」が出る。なので「これで良いのでは?」と聞いてみると、「おそらくコレでは路面追従性が犠牲になる」旨の指摘を受けた。
・・だよな~。
結局、もう一度1mm延長の状態に戻して、リアのセッティングは終了。
この間、サスペンションを付けたり外したり付けたり外したりを代表に任せてしまったのだが・・・有難う御座いました。
次は、フロントのセッティング。ここは師匠である小林代表に乗って貰うのが一番。
小林代表が乗ると、CB1300もVTR250も同じように動くのがおもしろい。
その都度「CB1300ってあんなに早く小回りが出来るバイクなんだな」と思ってしまう。
ここからは、バンクとフロントの切れ始めを同調させる作業。
左右のハンドルの切れ方に差があるという指摘。
これは、おそらくフロント周りにある配線の束が原因になっていると思うのだが・・・
ここからの調整。現在、フロントはプリロードが標準から(といってもバネ変えちゃったけど)マイナス2目盛りで、ダンパーを最強から2回転緩めるセッティングが現状。
今日はプリロードは触らず、減衰伸び側を解放側から調整し、師匠が最終的に出したセッティングは「最強から1.5回転緩める」の場所。
帰ってからメモし、マニュアルで確認したのだが、実はこの場所はHONDAの「標準値」だった。偶然なのかな?
リアはそれまでのセッティングより伸び側で1ノッチ、圧側で1.5ノッチ強めるセッティング。プリロードは触らず。
実はここから一番の大きな変化が出る項目に移るのだが・・・
購入時より取り付けていたサブフレームの件。
購入当初、いやこのSC54型CBが発売された頃によく聞かれた「フレームのしなりの善悪」について、「自分としては、その前に乗っていたSC40型CB1300と同じようなのり味で~」と言うことから、購入時のオプションとして注文していたのがサブフレーム。
実は、このフレームの功罪は今までに嫌と言うほど実感しているのだが・・・今回もここで話題に。
同様にフロントのスタビライザーも緩める。必要以上に締め込むと、当然フロントサスの動きに影響が出る。
サブフレームを止めてあるボルトを緩めて解放してやることで、バイクは別の乗り物のようにしなやかに回転する。ハンドルのアクセルオフ+ターンインでのハンドルのバタ付きも一気に無くなる。
重たくてゴツいCB1300が、一回り小さく、優しく感じられる。
そうなんだよな~。サブフレームは要らないんだよな~・・・と思い出す。
だから、次回までにサブフレームは「撤去する」事を心に誓った。
(もっとも、翌日には、その決意も揺らぐと言うよりは、「必要悪」として残すことになった。
理由はいくつかあるが、それはまた後日。)
最後はタイムトライアル。コースセッティングをして貰い、慣熟歩行をして・・・二本測定。
久しぶりにセッティングした光電管計測器なのだが、操作方法をすっかり忘れてしまった。
タイムは、師匠の二割り増しというところ。
でも、久しぶりに楽しかった。やっぱりバイクは走らせてナンボなんだな~。
────────────────────
今回のイベント、実は8時55分の集合には行けなかった。実際に参加出来たのはもう、12時近く。
申し込みをした時は、「所用で前日東京、場合によっては参加できない」という可能性もあった。
自分としては「参加申し込みをして行けないのは・・」等と考え、安易に「当日受付で良いか?」と打診してみたのだが、代表からは「どんな団体であれ、その活動様式を尊重しない方の参加は望まない事を貴方も正しく認識すべきです。」との回答が。
そりゃそうだ!自分だって同じ事を言うだろう。
「自分の価値観と尺度による、ご都合主義的解釈」であったと反省。
その上で、改めて参加申し込みを受理して貰った・・・という経緯。
こういうところを指摘出来るとこらが師匠の師匠たる由縁か。
来月はミーティングがあり、参加したいのだが、毎月締め後の最初の土曜日は東京への出張というのが月例。
なので、今回も参加は出来ないのだが、メール等でなにがしかの連絡が出来るのであれば、ちょっと意見も送ってみようと思う。
1月11日日曜日、りんくう公園特設会場にて開催された「GRA“わがまま”(発揮)イベント」に参加した。
今回、事前に提出した「“わがまま”」は、以下の二点。
①車体姿勢とリアサスペンションの状態を確認して頂きたい。
理由:以前のイベントにてご指摘頂いた「リア下がり」を整備改善したため、客観的な評価を再度いただきたい為。
②フロントフォークの平行状態を確認したい。
理由:ブレーキ及びスタート時に右へハンドルが切れてしまう為。
以前のイベントにて、リアのスイングアームの垂れ角に「垂れ角が少なくリアが下がる」ことの指摘を受けた。
アクセルオンでの加速時に、リア下がりのスクワットが発生し、当然リアのトラクションロスを発生させる・・・という事なのだが。
実は、そのイベントの後、リアのサスペンション長を4mm程延ばしてみた。
また、その調整をする際に、極端16mm程まで延ばすという、「極端な調整」を行い、スイングアームの垂れ角の変化に伴う、バイクの挙動や感触の変化も体験してみた。
リアのサスペンション長を延ばすと、加速の際に後ろから押されるような、タイムラグ無しに加速するような感触があり、リアのグリップ感が高い。
「高い方がいいのか?」などと短絡的に考えてしまうが、当然乗りにくい。
そんなこんなで、自分での調整では「4mm延長」となったのだが、その状態でイベントに参加した。
実際に、アイドリング回転程度の速度からアクセルを一気に開け、スクワットの状態を確認して貰い、ビデオカメラで撮影してもらい、実際に自分の目で見てみる。
「もう少しだけリアが下がる」という指摘から、リアサスペンション長とあと1mm延ばす。
試してみるが、今ひとつ実感がわかない。
さらにもう1mm延ばす。
今度は、確かに、あの「押し出し感」が出る。なので「これで良いのでは?」と聞いてみると、「おそらくコレでは路面追従性が犠牲になる」旨の指摘を受けた。
・・だよな~。
結局、もう一度1mm延長の状態に戻して、リアのセッティングは終了。
この間、サスペンションを付けたり外したり付けたり外したりを代表に任せてしまったのだが・・・有難う御座いました。
次は、フロントのセッティング。ここは師匠である小林代表に乗って貰うのが一番。
小林代表が乗ると、CB1300もVTR250も同じように動くのがおもしろい。
その都度「CB1300ってあんなに早く小回りが出来るバイクなんだな」と思ってしまう。
ここからは、バンクとフロントの切れ始めを同調させる作業。
左右のハンドルの切れ方に差があるという指摘。
これは、おそらくフロント周りにある配線の束が原因になっていると思うのだが・・・
ここからの調整。現在、フロントはプリロードが標準から(といってもバネ変えちゃったけど)マイナス2目盛りで、ダンパーを最強から2回転緩めるセッティングが現状。
今日はプリロードは触らず、減衰伸び側を解放側から調整し、師匠が最終的に出したセッティングは「最強から1.5回転緩める」の場所。
帰ってからメモし、マニュアルで確認したのだが、実はこの場所はHONDAの「標準値」だった。偶然なのかな?
リアはそれまでのセッティングより伸び側で1ノッチ、圧側で1.5ノッチ強めるセッティング。プリロードは触らず。
実はここから一番の大きな変化が出る項目に移るのだが・・・
購入時より取り付けていたサブフレームの件。
購入当初、いやこのSC54型CBが発売された頃によく聞かれた「フレームのしなりの善悪」について、「自分としては、その前に乗っていたSC40型CB1300と同じようなのり味で~」と言うことから、購入時のオプションとして注文していたのがサブフレーム。
実は、このフレームの功罪は今までに嫌と言うほど実感しているのだが・・・今回もここで話題に。
同様にフロントのスタビライザーも緩める。必要以上に締め込むと、当然フロントサスの動きに影響が出る。
サブフレームを止めてあるボルトを緩めて解放してやることで、バイクは別の乗り物のようにしなやかに回転する。ハンドルのアクセルオフ+ターンインでのハンドルのバタ付きも一気に無くなる。
重たくてゴツいCB1300が、一回り小さく、優しく感じられる。
そうなんだよな~。サブフレームは要らないんだよな~・・・と思い出す。
だから、次回までにサブフレームは「撤去する」事を心に誓った。
(もっとも、翌日には、その決意も揺らぐと言うよりは、「必要悪」として残すことになった。
理由はいくつかあるが、それはまた後日。)
最後はタイムトライアル。コースセッティングをして貰い、慣熟歩行をして・・・二本測定。
久しぶりにセッティングした光電管計測器なのだが、操作方法をすっかり忘れてしまった。
タイムは、師匠の二割り増しというところ。
でも、久しぶりに楽しかった。やっぱりバイクは走らせてナンボなんだな~。
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今回のイベント、実は8時55分の集合には行けなかった。実際に参加出来たのはもう、12時近く。
申し込みをした時は、「所用で前日東京、場合によっては参加できない」という可能性もあった。
自分としては「参加申し込みをして行けないのは・・」等と考え、安易に「当日受付で良いか?」と打診してみたのだが、代表からは「どんな団体であれ、その活動様式を尊重しない方の参加は望まない事を貴方も正しく認識すべきです。」との回答が。
そりゃそうだ!自分だって同じ事を言うだろう。
「自分の価値観と尺度による、ご都合主義的解釈」であったと反省。
その上で、改めて参加申し込みを受理して貰った・・・という経緯。
こういうところを指摘出来るとこらが師匠の師匠たる由縁か。
来月はミーティングがあり、参加したいのだが、毎月締め後の最初の土曜日は東京への出張というのが月例。
なので、今回も参加は出来ないのだが、メール等でなにがしかの連絡が出来るのであれば、ちょっと意見も送ってみようと思う。
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