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NPO法人GRAの活動や考えを伝えます

[ 資料庫 ] について、みなさんの意見を募集します

2012-05-15 21:32:54 | Webサイト 作成日記
皆さんへ、広く意見を求めます。

GRAでは現在、Webサイトの 作成計画の中で、比較的 大きなウェイトを置いている作業として、 [ 資料庫 ] ( アーカイブ ) の作成がありますが、 この資料庫の必要性について、皆さんはどう考えるか? お聞きしたいのです。

* * * *

[ 資料庫 ] には、今まで 企画して開催した全ての イベント で作成して使用した 資料を PDF 資料 としてまとめて、 イベント毎や 資料の種類別に Webサイト上で公開します。

例えば、 イベント前に 参加見込み者の方に出した案内書、 マスコミに対して出した案内書、 当日の配布資料 ( スケジュール表、 コース図、 リザルト表 )、 イベント開催後に出した資料( マスコミへの 報告資料、 協賛企業への報告資料、 パーティ参加者から集めた 感想文集 など )を、体系的に整理して公開するものです。

もちろん、 今までに発送した 「 GRAニュース 」 や 「 脱皮計画の案内 」 なども、全てを網羅します。

この [ 資料庫 ] を作成するメリットや目的は、 今まで GRA としてどの様な 考えや企画意図でイベントを開催してきたかを 多くの方々に認知してもらう事が 一つと、 もう一つは 同様な 活動を計画して企画をする人達にとっての 参考資料 としてもらうのが目的です。

当然ですが、この作業には 多くの作業時間が必要になります。
資料を 一括して揃えているのは 事務局だけで、 スキャナーを使っての PDF 資料作成は分担できても、Webサイトページ への作り込み作業も専門的な技術が必要になるので、多くの人手を介する事が難しいからです。

どうぞ、今 計画している事 ( 実際に進めている作業 ) を知ってもらって、 それについての 考えを聞かせてもらえれば幸いです。

また、おろしろいアイデアが寄せられる事も期待しています。


* * * *

お考えやアイデアの送付方法は、このトピックに対しての“コメント”として送付して下さるか、或いは 直接に事務局までメールをお願いします。

GRA事務局のメールアドレスは office@gra-npo.org です。




『 検証庁 』 の設置を検討すべき

2012-05-10 21:27:18 | 日本の被災対応
昨年・2011年3月11日に発生した東日本大震災からの復興作業を円滑に進めるため、同年6月24日に[復興庁]の基本方針が定まり、同じく12月9日に正式に[復興庁]が設立され、先ずは省庁の枠組みを超え同震災からの復興活動を進める“政府本部”が出来た。

( 参考サイト : 『 復興庁 』( Wikipedia ))
( 参考サイト : 【 復興庁・公式Webサイト 】

その設立まで日数が掛かった事と、設立されてからも復興の槌音が聴こえてこない事など、ここでは問題として取り上げるつもりはない。
“復興”とは別に、大切な事を多くの人が忘れてしまっているので、その事を提起したい。


【 想定外では済ませられない 】

問題として提起したい事は、何故 あれだけの人々が命を失うのを防げなかったのか?
何故、過去の地層の研究によって、明治以前には今回と同様な津波が発生していた事が推測されていたのに、今回の津波が想定されていなかったのか?
国や県、そして市や村が想定して対応してきた対策の不備だった点は?

・・ などを検証し、その検証結果を国民の誰もが閲覧できるようにして、今後の自然災害に対する考えや対策を日本全国で活かすべきです。

東京電力福島第一原子力発電所の事故については、「 想定外では済まされない!」という論調が正当であるとみなされ、それを契機として全国的に “脱原発”の動きが活発になっている。

今回の原子力発電所の事故で直接的に人命が奪われた件は無い。
しかし、想定外だった筈の、津波では 15,000名を超える人命が失われ、今なお 4,000名弱の方々の安否が不明のままで、その方々が命を失ってしまった原因や対策について国や県などの行政機関が率先して検証している様子はない。

このままでは、仮に全国の原子力発電所が全て廃炉になったとしても、同様な震災が何処かで発生すれば、無用に人命を失う事に繋がるのは明白です。
その上、震災から月日が経ち、復興が進むにつれて、ひとりひとりの方がどのようにして命を失ってしまったのかを検証する物証や記憶が失われてしまい、大切な検証作業が進め難くなるのです。


【 何故、検証作業が進まないのか 】

以上の通り、同様な自然災害が発生する事を想定した場合、同様な悲惨な結果を招かないようにするには、被害の発生状況の検証作業と検証結果を公開する事はとても大切な事です。

では、何故検証作業が進んでいないのか?考えてみた。

日本人の特性として、“泥縄方式”に慣れているため、起きてしまった災害への対応だけに目が向いてしまって、同様な被害を発生させないための処置に関心が薄い人種なのか?

いや!違う。
1995年1月17日に発生した 阪神・淡路大震災の時には、それまでの耐震基準では不足していた点が検証され、法律の改正もなされ、教育施設を始めとする多くの建造物に追加で耐震補強工事がされた事実から見て、決して検証作業が不得意なわけではない。

では、何故今回は検証作業が進まないのか?
それは、原子力発電所の事故が発生した事と、多くの人命を失う事になった被災対策の不備・不足の責任を 国や県、市などの行政機関が認めたくないからだろう。

被災した地域では、従来から大津波が発生しても対応できる街づくりと、避難訓練を始めとする被害を抑えるための対策が日頃からなされていた。

ただ、想定すべき津波のレベルがどれも不足していたため、多くの方が亡くなっている。
各地に建設されていた「防災センター」へ指示通りに避難したものの、防災センターが水没して亡くなった住民の方々。防潮堤の水門を災害時のマニュアルの通りに閉じに行き、防潮堤を大幅に超える津波で亡くなった消防団員の方々。
その他、住民の方の誘導などのために出動していた消防団員の内、254名もの方が亡くなっていると聞いている。

つまり、災害発生時に率先して指示を出すべき人々に対してさえ、各行政機関は適切な“想定”をしていなかったのだ。
これは、ある意味では“人災”と言えるだろう。


【 原子力発電所の事故への対応は・・ 】

世界の主なTV局では、今でも「 東日本大震災 」の報道番組を放映したり、政治や経済関連のニュースで取り上げる事もある。
しかし、それらは 殆どの場合、津波で無くなった方々や被災した人の事ではない。
主に、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関連したニュースに大きな関心を寄せているのだ。

そう、亡くなった方の事に強い関心を示さないのは珍しい事ではない。
実際、2004年に発生した「スマトラ島沖地震」によって発生した大津波により、全世界で 22万人を超える、大変に多くの方々が亡くなったが、
私達日本人でさえ亡くなった人の事に強い関心を示していないのだから。

( 参照サイト : 2004年・スマトラ島沖地震 Wikipedia

では、今回の津波で無くなった方々に対しても、2004年の時と同じように接して良いのだろうか?
いや! それはあってはならない事だ。

例え、諸外国が原子力発電所の事故とその後の対応や放射線レベルに関心を寄せていても、私達は無くなった人々の事を忘れてはならない。

「 せめて、数人、あるいは数十人の方の命は守れなかったか? 」と、
これから長年に亘って問い続けなくてはならない。
これが、検証という作業が必要な理由だ。

国民の命を守るという責任が国にあるという自覚があるならば、住民の命を守るという責任が県や市の行政機関にあるという自覚があるならば、“原発事故”にかこつけて責任を放棄する事はやってはならないことだ。

また、幸いな事に被災をしなかった地域に住む方々へ伝えたい。
今回の震災&津波で多くの方々が亡くなった原因を検証する作業に強い関心を持ち、各行政機関を通じて要求していきましょう。

何故なら、原子力発電所が無くなっても、津波の被害はどの地域でもあり得る事だからです。

だから、「脱原発」こそが今回の震災の教訓として捉えるのはやめましょう。
ご自身やご家族の方々の命を守るためにも、今回の震災で暴露した防災対策の不備・不足を追及していきませんか。
何故なら、1万人を超える大半の方々は、津波と防災対策の不備で亡くなったのですから。


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歪められた、道路交通法

2012-05-08 21:33:11 | 日記
道路交通法とは、道路および関連設備を利用する際の法律の事です。

制限速度や駐車禁止などの法律の事ですが、交通の上で最も弱者である歩行者の権利や安全を確保するため定められた法律もあり、車両を運転する者は守る事を定めてあります。

ところが、平然と歩行者の安全と権利を脅かす行為が繰り広げられているのに、誰もそれを指摘しようとしない光景が日常になっていると思われるので、今日はその事について書きます。


【 いつもの交差点 】

例えば、いつも通勤で利用している信号の無い交差点での事です。

そこは駅に隣接した踏切に面した四差路のため、踏切事故の防止のためにも信号機の設置は出来ないと思いますが、その交差点にある歩行者用の横断歩道が舞台です。

その交差点は、特に朝に通学や通勤の人で賑わう上に、市営のバス路線にもなっているため、市営バスの営業所の委託を受けたガードマンが横断歩道で交通整理をしているのですが、その方の道路交通法の知識の無さにかこつけて、市営バスの運転手が道路交通法を無視している事常態化しているのです。


【 ガードマンと警察官の違い 】

皆さんも、日頃から道路の交通整理をするガードマン(警備員)の姿を見ていると思います。

服装や道具、所作も警察官のように見えるのですが、実際には警察官の様な権限も責任も無い事は理解されていると思います。

警察官であれば、その指示は法律そのものであり、守らなかったら責任を負わされます。
そう! 例え信号機が“青”であっても、警察官が[止まれ] の合図を出せば“赤”なのです。
逆に、“赤”であっても、警察官の指示さえあれば“青”として認識になります。

けれども、ガードマンはそういう権限は何も無い、ただの交通整理“役”です。
ガードマンがどんな指示を出したとしても、道路交通法を超える権限を持っていません。

だから、ガードマンの進めの指示に従って走行したために、歩行者と接触してしまった場合には、ガードマンは何の責任も負いません。
[ 前方不注意による人身傷害事故 ] を起こした当事者として罰せられるのです。

つまり、道路交通法の観点で言えば、ガードマンは“そこに居ない人”なのです。


【 市営バス運転者の交通法規無視 】

一般的に、ガードマンの人が上記の道路交通法の知識を備えずに従事されている場面が目立つのですが、そこは最大限譲歩しましょう。

問題は、そこを通り過ぎる車両の運転者、特に市営バスの運転者の法規無視です。

彼らの営業所が雇ったガードマンが歩行者を制止しているのを横目に、さほどスピードを落とさずに横断歩道を通過するのが問題です。

? 一体、どこが問題なのだ !?

・・ と、直感的に考えた方は多いと思います。

が、 道路交通法では、車両運転者は 横断歩道の直前からいつでも停車できる速度で運転する事が定められ、その上で 横断しようとする人を認めた場合に横断歩道の直前で一旦停止する事が義務つけられているのです。

しかも、立っているのは ガードマンであって、警察官ではないのです。

この行為は、市営バスおよび運転従事者が、道路交通法を無視してスムーズな運行するためにガードマンを雇っているに等しいのです。

しかも、彼ら運転者は大型二種という国から認可された特殊な免許証を持つ職業運転手ですから、道路交通法も一般の方より熟知している方々ですし、その上に公務員(地方)なのです。
そんな彼らが、率先して道路交通法を軽んじ、営業所ぐるみで行なっていると判断される行為をしているとすれば、それは問題でしょう。


【 法を守るは、我が身から、我が身のため 】

恐らく、この文章をご覧になっている方の殆どは元気だと思います。
そう、視力は十分にあって、自らの力で歩き、恐らく聴力も大半の方はあるでしょう。

しかし、想像してください。
あと何年後か、何十年後か、視力はかなり衰え、脚力も不安で、聴力にも自信が無くなった時を。
きっと、自ら運転免許は返納し、自転車を運転する事さえは不可能になるでしょう。
となると、それでも動ける内は、歩道や横断歩道を歩く事になります。

そんな時、歩行者の守られるべき権利や安全を無視する交通社会であって欲しくありません。
それは、僕だけでなくて多くの人も同感してくれるでしょう。

ですから、そんな同感をしてくれる方々へ呼び掛けます。

元気な内には、将来のために、歩行者の権利や安全を確保するために、身の周りの法規無視や不条理をチェックしていきましょう。
そして、可能な範囲で何らかの行動を起こしていきませんか。

決して、「 見て見ぬフリ 」だけは、しないでいきましょうね。
それは、誰の為でもなく、あなた自身のためです。

上記のバスの様に、税金を受け取っていながら納税者を脅かす行為であれば尚更です。



遅れている! 事業報告書類

2012-05-07 21:49:59 | 日記
NPO法人として、年に一度は提出しなくてはならない書類の作成が遅れている! ( いつも苦手だ )

特に苦手な書類が会計関連の書類だ。
何故なら、日頃から経理関連の業務に携わっていないのに、会計関連の書類を作成しなくてはならないからだ。

[ 会計財産目録 ]、 [ 会計収支計算書 ]、[ 会計賃貸対照表 ] だ。

慣れている人が居たら、手伝って欲しいな!
金庫番として長年携わってくれている人はいるのだが ・ ・ 、
これらの書類は出納とはちょっと勝手が違うようだ。

さあ! 今日のところはここで終わり!
明日には完了させて、監査役にチェックしてもらえるようにしよう。

GRAでは、目的に合わせて 独自にSNSサイトを構築していて、ネット上で監査役など数人のメンバーにチェックが可能なシステムになっているから ・・・ 楽 ?

いや! この仕事を誰か別の人がしてくれたら、とっても楽だ ♪