きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ジョーンの秘密」

2020年09月01日 | 映画


近年突如スパイ容疑で逮捕された老女。
彼女の秘密とは。

逮捕時をジュディ・リンチが演じ、
彼女のスパイ活動時は別の若い役者が演じる構成。

共産主義への肩入れではなく、
東西の軍事力が均等であれば
戦争はおこらない、という信念を
もう少し深く描いて欲しかったかな。
若いお嬢さんが恋をして不倫をして、
の絵面の方が先に来ちゃうので話がボヤけてる。

実話をもとに創作で、モデルがいるからにしても、
貴族でゲイでソ連のスパイ、って、もうセットなのか。

今日の1本目とと4本目が偶然にも同じ時代で、
共産主義のトップってどうして
農産拡大を目指して餓死者を出すのか。
(ざっくり端折りすぎた言い方で申し訳ないですが)

城島リーダーの「素人は、、、」を貼りたくなるわ。

スターリンは、共産主義は素晴らしい、
と、あれだけ西側陣営に思わせる宣伝力がすごいなあ。

戦時中のお嬢さん達は「ロシア」呼びで
そのあとどこかで「ソビエトユニオン」と言われてて
どの辺が区切りなのかなあ。


ファンファン大佐は、ほんとそっくりだよなあ、とか。
ロシアトップのハゲフサの法則はロマノフ晩期からすでに始まっていたらしい、とか。
どーでもいいことを思い出したり。
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「インセプション IMAX版」

2020年09月01日 | 映画


色が鮮明で綺麗。
各層の色合いの違いも際立つし、
役者の肌の質感がとてもリアル。
マリオンが特に美しくて震える。

話は予備知識なしの方が
直感で捉えられのでわかりやすかったな。
知ってると理屈で考えちゃうね。
目の前の情報だけで見なきゃね。

ラストの駒を倒したい。

意識のないときに好き放題にされる
キリアン・マーフィーが哀れだわ。
美味しいけど。

クリスチャンのバットマン3と
かなり役者がかぶってるのよねー。

ノーラン次回作の予告が長くて
入るスクリーンを間違えた?
ってかなりドキドキしたよ。

10年前に見た感想。
https://blog.goo.ne.jp/ytaiyo/e/d344aa04d477451eea9b429193c9c2b1
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「海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版」

2020年09月01日 | 映画


ティム・ロスが若い!
変わった境遇だけど
変人じゃなく普通の人だ!

御伽噺のような、不思議な話だった。

最後はリアルか、幻想か。

恋に落ちていく気持ちと音楽がリンクしているところが
ハッピーで切なかった。

恵比寿ガーデンシネマに初めて行ったけど、
座席は柔らかいし、座席前後の幅はゆったりだし、
スクリーンは普通に座って見やすい高さだし、
居心地が良かった。
旧館は腰に来る椅子と
半端な体勢じゃないと見えない
辛い映画館だったなあ。
作品セレクトセンスが良かったから
行かざるを得なかったのよね。
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「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」

2020年09月01日 | 映画


「スターリンの計画経済は成功している」
という報道が世界で信じられているときに
英国人記者がウクライナで見た真実とは。

敵の敵は味方というわけではない。

ピュリッツァー賞記者は自身で歴史を変える野望に負けたのか。
「真実」の映像を見てなければ信じられないのも無理ないよね。

彼が見たものが記事になったのは、
それが真実だったからというより、
新聞王の独断の気がする。

いま出ている結論から逆算して作っていて、
なぜそこにたどり着いたのか、
まだがボヤけていた。

ベルリンに戻った彼女はどうなったのかなあ。
(まゆぽん似だよね)

英国人記者のその後には
驚いた、と、やっぱり、な気持が。
忘れないのよね。

ユカリューシャの義祖父の話も思い出したわ。
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