S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

今年最後のお習字でした 変体かな 仮名習字

2020-12-11 22:46:57 | 変体かな 仮名

今年はコロナでお茶の行事なし

自分のお茶会もなし

ということで お習字は 皆勤賞でしたね

 

字の下手な自分が お習字を習うなんて 信じられない展開で

考えられなかったけれど

読む 読めるようになる という目標があって

楽しく 続けさせていただいております

 

今日は 小さく書く練習

 

 

ふゆにいる つきあきらかや まつのうえ

 

ふ遊爾いる  つ幾あ支ら可や 万徒のうへ

 

初めて書いた字は 幾 

後は書いたことのある字でした

 

 

そらをゆく ひとかたまりの はなふぶき

 

處羅を 遊く 日登可た満り能 花不ぶ支

 

この羅の字も 今回初めてでした

 

同じ歌でも 字が変えてあります

 

空を遊く ひと可多満りの 者奈婦々支


和巾のお稽古 久しぶりでした

2020-12-11 12:29:27 | 稽古
 
 
四ケ伝の 唐物 盆点 台天目 は しますけれど
なんとなく 和巾は手が出ないというか 
 
何故 和巾が四ケ伝なのか
ほかの三点前とは 明らかに違います
 
ほかのものは 奥伝へ進む それぞれのお道具の扱い
所作 など 部分稽古のような感じがしますけれど
 
和巾は 帛紗さばきも真も行もなく 
和巾と中次の扱いのお稽古だけ
 
 
よく 和巾仕覆でセットで売っていますけれど
和巾は 古帛紗のことなので 別にそろっていなくてもよいそうです
 
 
中次の清め方は 二引き 胴拭き
 
お茶杓は 竹 中節 
茶杓の位置とか  違う部分もありますけれど
 
教科書にないお点前ですので 詳しい手順は書かずに置きます
 
玄々齊が考案されたお点前 となっていますけれど
同じような 尊い方からいただいた裂地でするお点前は以前からあったようです
只 桑の中次を使うようになったのは 玄々斎が宮中へ お献茶をされたのちのようです
 
最近 いろんな本 時代物 お茶関係の小説 ・・・ 読んでいると
結構面白いストーリーがあります
 
創作もあれば 少し事実も ・・・
 
歴代のお家元さんも いろんなおうちから 養子さんではいっておられますので
面白いです
 
 
裂地は獅噛紋長斑錦です
 
しがみもんちょうはんきん または しがみもんちょうはんにしき