高麗茶碗で 一服
小ぶりで 薄くて 軽いお茶碗です
暦手
高台
この削りは 道具が違うそうです
日本にある道具では こんな風に削れないそうですよ
私には分かりませんが
今日のお客様は プロの陶芸家さんで
県展の審査員 粘土にもとても詳しい方です
左が不昧さんの文字
右が極め箱です
お道具をよく見てくださる方には
ちゃんとしたお茶碗で一服
今日は四服でしたね お茶碗4つで
さすがに 水屋の棚には載せられないので
床の上に タオルを広げて ・・・
古いお茶碗はいいです
お茶碗の中に 歴史があり 物語があり 宇宙があります
なんてことを話すと
旦那さんには オタクだといわれておりますが ・・・
自分でも オタクを認識して 楽しんでおります
とにかく 機会があれば 見て回る
いいお茶碗は 時代がたっても きれいです
お茶の汚れも 景色として いい色になっていますね
たまに 汚く 汚れたお茶碗を見かけますけれど
ああいうのはよくない
時代を経た汚れは 趣があり 景色ですので 汚くはありません
それに 時代を経て お茶道具として残っているものは
それなりに大切に扱われてきたとおもいます
お菓子は 先日の残り
二条駿河屋さんの松露と 亀屋良永さんの打ち物 秋の山 でした