来月 唱和式をしたいなと思い
その準備で お香をたいていただきました
お花は 大丈夫でしょうし
お濃茶 お薄も OK
今週は 希望者だけ 茶壺の口切をいたしました
毎年しておりますので 古い方は もう しっかり覚えておられます

床に飾った茶壺を 亭主が取り込み
編を脱がせ 半分に折った網の上に 口緒ものせておきます

自分で作った お茶壺日記
まあ こういう形式で という事で ・・・
水屋に戻り お茶入日記をお正客に
その後 葉茶漏斗を持ち出します
うちは 四畳半ですので 踏み込み畳に道具を下ろします

口を切って 開けたところ
開ける前に お正客に 所望のお茶お尋ねしておきます
この時 お正客は お任せいたします と おこたえしたほうが良いようです

濃茶の袋を出したら 漏斗のお茶を 詰めの入れ物に移し
残りは 壺に戻しておきます

壺の中は 詰め茶と 濃茶の紙袋
漏斗の向きを 元に戻し
茶壺の封印をすると お茶壺拝見のご挨拶があります
口覆いをかぶせておいて
我が家の四畳半は 先に葉茶漏斗を水屋に下げて

改めて 壺の前に座り 向きを変えて お正客の前に持ち出します
お茶入れ日記が 下座に置いてありますので
かえりに 持ち帰ります
茶壺が戻れば 口緒は懐中して 網を広げ 茶壺を入れ
水屋に持ち帰ります
後は 飾り結び 1週間で口切道具は片付けて
茶壺だけ 水屋に出しておきます
手の空いた方が 紐の練習ができるように
覚えていても 1年たつと わすれてしまいます