夜咄の火鉢は 布志名焼で
このあたりの家なら たいてい一つや二つあると思います
地元の焼き物です
中に入れる 藁灰
昨年作った藁灰が山にあったので
取りに上がって ついでに 火鉢用の炭も切って
おやくだちの 電動鋸
試しに縦に切ってみたら ちゃんと切れました
これなら 割管ができそうです
水路で洗って
火鉢用
待合の火鉢は これお気に入りですが 割れて 張り合わせてあります
江戸時代 御所の中で使われていた火鉢で
下げ渡し品です
何やら 墨で書かれた 古文書がはいっていました
軽くていいです
火鉢は重たくて 灰がたくさんいります
夜咄は 普段と違う道具が多いので
水屋が 足の踏み場がないような ・・・ 道具でいっぱい
今週は お稽古無しで お道具の準備
亭主の方には 炉中の掃除もしてもらいたいですし
箱炭斗も 止め炭があるので 調えて
燈心も湿らせて 火をつけてみないと ぶっつけ本番では ?
燈心は 濡れタオルに包んで 湿らせてから油を吸わせます