本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

セミナーより本

2015-10-18 14:44:17 | 本・雑誌、読書
昨日、土曜日はお休み。ですが、事務所近くまで、珍しくセミナーを聴きに出かけました。

最近セミナーに参加しなくなりました。

わざわざ出かけて行って勉強する意欲がなくなったのかな~と自分の気持ちの変化を心配していますが、行かなくなった原因が意欲のせいだけではないかなと思っています。

ある面、セミナーはイベントだし、講師はプロ。うまい話をしてなんぼ(そんな講師ばかりとは限りませんが)。

ここに問題がある、あれを考えないといけないという話を聞いても、

じゃ具体的になるをしたらいいの?

あなたは何をされていますか?

というと答えが返ってこないような気がして・・・

自分で動いていない方が話している内容は、何を根拠にしているんだろうとふと思ったりして。。

質疑応答にしても、お話ごもっとも的な賛辞が多くて、講師の発言に疑問を投げかける質問がない。

まるで講師の話で正解を聞いたようになっていて、もう少し考えないといけないんじゃない?って寂しくなってしまいます。
参加している人が全部同じ考えじゃ、気味が悪い。


以前はおかしいんじゃないかと思ったら、質問をしていたんですが、せっかく有難い話を聞いたのに、なんでそんな質問するんだみたいな雰囲気になってしまうので、まあいいかになっている自分も情けないのは情けないですが・・・



というわけで、セミナーで話を聴くより、長い年月を経て今も残っている古典を読んで、自分なりに考えた方がいいのではないかと。

出かけていく時間があるなら、家でしっかり読書をした方がいいなと。

やはり年を取ったせいかな。。。

と後ろ向きな話はこれくらいにして



本というと週刊ダイヤモンドの10月17日号「「読書」を極める!」というのがメインの特集ですが、成毛眞さんや佐藤優さん、出口治明さん等々の記事があって、図書館や書店の取材記事があって・・もうたまりません。



面白い~

しかし・・・大作を読みたいと思っているくせに、本を扱った雑誌にハマって、本を読む時間がなくなっているっていうのはどうなのよ!!って思います。
コメント
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