本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

バッグの処分

2024-05-11 16:55:38 | 日記(日々の出来事)

福岡、夕方になって曇ってきましたが、日中はとても良い天気でした。

そんな天気の日、家の中で溜まりに溜まったバッグの整理をしました。

ほとんど仕事をしていた時に使っていたトートバック型のもの。

布製のものや保冷機能付きのエコバッグなどを入れて23個を処分しました。

荷物をたくさん持つタイプで、デザインよりも機能性を重視してきたので、ごっつくて大きいバッグがたくさん。

長距離通勤の際はリュックが良かったのでリュックタイプも結構ありました。

トートバッグは書類がすぐに取り出せ、かつ中が見えない上部ファスナーのもの。

愛着があって、30代頃からのものをまったく捨てられなかった。

それで、どれも結構使い込んでいるし、経年劣化が激しく、お譲りしたり、売れそうなものなし。

全部廃棄することにしました。

捨てるとなると燃える部分と金属を分離する作業が大変。

午前10時頃から作業を始めて、昼食休憩をはさみ約3時間。バッグと格闘しました。

でも一つ一つに思い入れがあって、作業する数分間そのバッグに集中。

ポケットが多いものはファスナー金具はずしに時間がかかって、何でこういうタイプ選んだんだろうとぼやきながら、使っていた時、便利だったよねっと思い出したり、

ガッツリ書類が入れられるよう選んだバッグはその分、作りが良くて解体に時間がかかって、デザインした方がいかに頑丈に作るか考えられたんだろうなと想像したり、

それぞれのバッグとのお別れ作業の間、充実した時間が過ごせました。

処分しようと決めていたのに、今回も処分ができなかったバッグが・・・

たしか40代の時に買った土屋鞄製造所の革製バッグ。

当時、大き目のバッグの中で安い方で、同じシリーズをずっと作り続けているこのメーカーの中で、

このシリーズはかなり前に廃版になりましたが、

ちょっと高めのバッグを買えるようになり、思い切って買った革製バッグ。

トップが大きく開くファスナーになっていて、ちょっとした小物が入れれるポケットが外に一つ付いていて、大好きでした。

外装ブラッグで内装が紫。バッグを開けた時に見える内側が素敵。色褪せがすごいですが↓

乱暴に、かつ、かなり長いこと使っていたので、かどが・・・↓

バッグが入っていた大きな箱もしばらく保管していたんですが、さすがに置き場所がなくなって処分。

ですが、バッグが入っていた布はいまも大切にバッグを包んでくれています。 ↓

ブラックだし、このデザインはやはりビジネス用。もう使う機会もないんですが、

どうしても捨てられません。

メーカーさんに修理に出してみたいなあなんて思うくらい愛着ありですが、

使わないものを直す余裕もなく、いずれ手放すことになるでしょうね。

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