福岡、今日も晴れています。薄く雲が空を覆っていて、白交じりで薄い青色になった空が広がっています。
今週は前半にお盆の休みを2日間もらって、昨日金曜日は8月12日土曜日に働いた分の代休で、この一週間、すっかりプチ夏休み気分です。
さて今回は家じまいの話です。
我が実家、長く両親2人が住んでいたんですが、10年近く前に最初は父、それから母が施設に入り、今は空き家です。
父は3年ほど前に亡くなったのですが、母はまだ元気にしておりまして、
ほぼほぼ可能性はないのですが、母が帰ってくることを考えて、実家は2人が生活していた時のままです。
しかし・・・昭和初期生まれの2人。定年退職後の暇に任せ、いろんな物を買いまくり、そして捨てきれなかった物が、山のよう・・・
これは必然的に我々子どもがどうにかしなければならない。
そして、我々子どもたちは実家から離れた土地に既に生活の基盤を築いており、実家を継ぐ者がいない。
人口減の田舎町。
周りに自然があふれている田舎なら、都会暮らしに疲れた方が移住ということもあるだろうけど、周りはさびれた商店街。
地域全体が高齢化しているから、実家の周りは既に住む人がいなくなって取り壊され空き地になったところばかり。
これで我が家を壊して更地にしても売れる可能性はかなり低い。
我々子どもたちは固定資産税を払い続け、そして若くもない我々がいずれこの世からいなくなると相続権利者が増え、関係者が増えることで手続きが進まなくなる相続問題が発生・・・
ということで、妹と2人、偶然見つけた自治体主催の『空き家セミナー』に参加しました。
日頃から気にしていることなので、新しい発見はなかったけれど、
セミナーを聞いて、空き家対策の全体像を把握して、自分たちは何をすべきかってところが分かった気がしたし、
個別相談会で、チラシに書いてある『売買・賃貸』『改築・解体』『相続問題』『補助金・支援』のうち、
我が実家は何から手をつけるべきかっていうところも妹と確認できたし‥
参加してよかったです。
それでも、今、スタートラインが見えたところ。まだスタートラインに立ってもいない。
これからが先が思いやられます・・・