本と猫好きの日日社会メモ

本当の豊かさって何?などとたまに考えつつ、日日生活に流されながら、猫と戯れ本を読む・・そんな毎日を時々アップします。

「リブセンス〈生きる意味〉」上阪徹著

2012-12-17 23:51:08 | 本・雑誌、読書
リブセンス・・言わずと知れた25歳で最年少上場を果たした社長の会社

ちょっとミーハーですが、いま話題のこの会社の本を読んでみました。

社長ご本人が書かれたものではなく、上阪さんという方が取材されてまとめたものです。
ですから、ちょっと美しくて、ちょっと飾り過ぎ、ほめ過ぎでは?っていうところもないことはないですが・・

働くってこんなことだったよね~と働く喜びみたいなものを感じさせてもらいました。

”リブセンス”って”生きる意味”という意味らしいですが、自分が作った企業に生きる意味を見出し、その会社から生み出すものは、人を幸せにするもの。

ここだけ聞けば、ホントかな?って思いますが、本から感じる社長の生活はまさにそのまま。
一生懸命になれるものを持っていて、そこで考えられる限り一生懸命になって、すべてにおいてブレがない。

最年少で東証マザーズ上場を果たした人だから、人とは違うし、引きつけるものがあるんだろうと思いますが・・
非凡な若者が頼もしいから、他の若者が頼もしいとは言えないと思うけれど・・

自分たちが「今どきの若者」って言っている若者の中から自分たちには想像もできない若者が育っていると嬉しくもあり、ちょっとうらやましくもあり・・

この会社、この社長そのものも興味深いけれど、仕事のやり方について、いろいろ学ぶところがありました。

自分の仕事への取り組みの甘さも・・・大いに感じました。


コメント
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