季節外れの画像で申し訳ありません。
4月初旬、某旅行会社の17回かけて(毎月1回)富士山裾野をぐるり一周する企画、第8回に参加してきました。
第1回から第7回まで欠かさず参加、以前のブログで記録し続けて参りました。
先日9回目のウォークがありましたが、連続性を持たせるため、まず1ヶ月前の8回目から簡単にアップ致します。
4月も中旬にかかろうかという頃、冨士の裾野は丁度桜が満開でした。雨女の私にとっては、珍しく晴天
<桜と鯉のぼり>
今回のコースは第7回のゴール地点村山浅間神社から北山本門寺まで、約9キロ 3時間30分のウォーキングです。
ミツバツツジも満開。今回の参加者は25名 準備体操です。
村山浅間神社は「富士山表口登山道」としてにぎわっていた時代があったようです。
諸国から多くの登山客がやってきたため、中には隠密の働きをする修験者もいて、不振者進入を防ぐため、
見張り所が置かれていたそうです。それが「西見付 」 標識がありました。
歩いているとあちらこちらに昔を偲ぶ標識のかかった場所があり、とても面白いですね。
<西見付標識と周辺の開発のため、一箇所に集められた馬頭観音の数々>
<山宮浅間神社>
浅間神社は全国に1300余あり、主に富士山を遥拝する関東、東海地方に多く、
意外なことにもっとも多いのが、千葉県の257社、以下埼玉県185社 静岡県150社。
この山宮は昨年富士山とともに、世界遺産に登録されました。
面白いことに、この山宮には本殿がありません。それでは本殿はどこに?
富士山なのです!
この境内からは正面に見事な富士山を仰ぎ見ることが出来ます。
まさに拝みたくなる富士山の神々しいお姿です。
またこの辺りから(南西側)みる富士山山頂はとんがり帽子のよう。
私たちが見慣れた富士山とは少し形が違うと思いませんか?
富士山はこのように見る方角によって山容が変化して見えます。
<北山本門寺 仁王門>
ゴールの北山本門寺は日蓮上人の一番弟子日興上人が開山したお寺です。
9回目に訪れるこの先の大石寺を開山した日興上人はその教えを説く特別な場所としてここに談所を開いたそうです。
大石寺と北山本門寺の違いがよくわかりませんでしたが、ま~細かいことは抜きにして・・・。
桜がとても華やかできれいでした。
仁王門から二天門を抜け本堂に続く境内は桜が満開。
こちらは日興上人の墓所。
日興上人の教えは日蓮正宗といい、ここで後進の育成に努め、元弘3年(1333年)88歳でここに没したとあります。
さて境内をざっと見学した後、富士山の湧き水富士山御霊水を汲み、あのB級グルメ大会で2年連続グランプリに輝いた「富士宮やきぞば」をゲットし、この日の歩きは終了です。
<北山本門寺前の焼きそば横丁>
さてさてその「富士宮焼きそば」のお味は? 私は??????ですが・・・。
ニリンソウ(イチリンソウ?)が沢山咲いていました。本当に可愛いお花です。
この日の歩数:23369歩!平坦な道とはいえ、よく歩いたわ。