昨夜はTVの前で熱く燃えました。ほんの数秒間!
大阪で開かれた陸上の日本選手権兼東京五輪代表最終選考会!
何といっても注目は男子100m決勝です。
五輪の参加標準タイム(10秒05)をすでに切っている5人の選手の中から、
この日の3位までが代表に内定します。
ほんのわずか100m、わずか10秒前後にすべてをかけて走り抜ける男たち。
この決勝のラインに立つまでの道のりは、私たちには想像もつかない壮絶な戦いだったと思います。
雨で濡れたトラックでどんなレースが繰り広げられるか、ワクワクドキドキハラハラ。
誰でもいいのです。全選手が今までの努力の成果が十分に発揮できれば。
スタートの合図に一斉に飛び出す選手!やはり多田のスタートが素晴らしい。
頭一つ抜け出していました。弾丸のごとく走り、瞬きもできぬあっという間のゴール。
多田選手は勝利を確信してガッツポーズ。やや悔しそうな3位の山縣亮太。
山縣は先日の大会で9.95の日本新記録を打ち立てていますから、優勝したかったのでしょう。
そしてとても残念なのは日本人で初めて9秒台を出した桐生祥秀の無念の敗退。
予選で足を傷め、不本意な走りとなってしまった彼は、200mも欠場するとの報が流れました。
2017年、9,98秒の日本人初の9秒台を出した日本期待のスプリンターです。
「東京を目指して数年、きょうでいったん一区切り。みんなありがとね」とツイッターに投稿しているとのこと。
まだまだリレーなどでの代表入りの可能性もあります。諦めないで、桐生祥秀!
出番を待つ国立競技場!
夫Aさんが昨日撮影してきたものです。警備が厳しく近づけなかったということですが、
その巨大さに驚いたと言っていました。私も開会式前に一度見てみたいものだと思います。
この競技場で世界のアスリートたちが競うあう日も目前です。
もう反対を唱えるのはやめませんか。「2020年 東京オリンピック」の成功を祈って、
国民一人一人がいろいろな形で,できる所でできる範囲で協力していきましょう。
頑張ろう!日本!