奥方の兄が新米を取りに来いというので夫婦で行ってきました。
軽自動車に米と野菜を積み込んでいざ出発、帰りは毎度違う道へ。
新潟の、琵琶湖がすっぽり入る広大な東頚城丘陵はお気に入りの空間が広がっています。かねて目をつけている撮影ポイントは百箇所以上、更にまだ知らない空間と状況は無尽蔵です。
今日は何度も通っている国道405号を走ってきました。
そこで目にしたのは・・・。前から気になっていて一度寄った「塩の道食堂」の脇を通った時、愕然としました。あの面白い話好きなおじさんがいた店が跡形もなく消えて更地になっていました。
言葉もありません。あまりの状況に写真を撮るのも忘れました。
持参のおにぎりを食べようと更に山道を進んであの素晴らしい棚田の脇へ。
「あれ!」。あの棚田は、見るも無残なススキ畑と化していました。
これには言葉を失いました。
初めてこの場所を訪れたのは六年前です。あのときは逆コースで通りかかって思わず車を停めて山奥にこんな素晴らしい風景があるとは、と感動しました。今にして思えば安直に撮った写真ですが、貴重な一枚です。我ながら実に良く撮れています。今にして思えばこの空間とあらゆる状況が「ラストチャンスだよ」と私を待っていたとしか思えません。
写真のデータを確認すると撮影日は2014年6月3日 14:13 です。
あのときとのあまりのギャップ、これは一体どう理解したらいいのか。単に懐かしい風景が消えたというのではなく、これは現在のコロナ過云々よりも大きな問題ではないでしょうか。
あそこは今まで四季折々訪れて、前回は昨年十月でした。あのときもススキが生えていましたが、秋だからと単純に思っていましたが、今回は衝撃でした。
六年前の写真がかけがえのない物になってしまいました。
今日あそこへ行ったのは良かったのか悪かったのか、いや、行って良かったんだと思うことにします。
軽自動車に米と野菜を積み込んでいざ出発、帰りは毎度違う道へ。
新潟の、琵琶湖がすっぽり入る広大な東頚城丘陵はお気に入りの空間が広がっています。かねて目をつけている撮影ポイントは百箇所以上、更にまだ知らない空間と状況は無尽蔵です。
今日は何度も通っている国道405号を走ってきました。
そこで目にしたのは・・・。前から気になっていて一度寄った「塩の道食堂」の脇を通った時、愕然としました。あの面白い話好きなおじさんがいた店が跡形もなく消えて更地になっていました。
言葉もありません。あまりの状況に写真を撮るのも忘れました。
持参のおにぎりを食べようと更に山道を進んであの素晴らしい棚田の脇へ。
「あれ!」。あの棚田は、見るも無残なススキ畑と化していました。
これには言葉を失いました。
初めてこの場所を訪れたのは六年前です。あのときは逆コースで通りかかって思わず車を停めて山奥にこんな素晴らしい風景があるとは、と感動しました。今にして思えば安直に撮った写真ですが、貴重な一枚です。我ながら実に良く撮れています。今にして思えばこの空間とあらゆる状況が「ラストチャンスだよ」と私を待っていたとしか思えません。
写真のデータを確認すると撮影日は2014年6月3日 14:13 です。
あのときとのあまりのギャップ、これは一体どう理解したらいいのか。単に懐かしい風景が消えたというのではなく、これは現在のコロナ過云々よりも大きな問題ではないでしょうか。
あそこは今まで四季折々訪れて、前回は昨年十月でした。あのときもススキが生えていましたが、秋だからと単純に思っていましたが、今回は衝撃でした。
六年前の写真がかけがえのない物になってしまいました。
今日あそこへ行ったのは良かったのか悪かったのか、いや、行って良かったんだと思うことにします。